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台風上陸

梅雨の真っただ中、福岡を通り過ぎた台風7号。強烈な風にあおられ、根元から折れた街路樹が道路に横たわっていました。今日は短大の授業の日でしたが、4限目は休講となりました。帰り道、想像以上の雨風で、車が横揺れしてハンドルを取られそうになりました。駐車場から、傘をさすこともできない強風の中、びしょぬれになって園に辿りつきました。

 福岡市内の小中学校は、昨日から休校が決まっていたそうですが、大正解です。あんな雨風の中を小さな子ども達が歩いたら、本当に吹き飛ばされてしまうでしょう。

 開園して初めての台風だったので、市役所に電話を掛けて対応策を尋ねました。通常通り開園して、保護者の方には安全に十分気をつけて送迎をするように伝えて下さいということでした。

 安全に十分注意していても、今日みたいな強風とよこなぐりの雨の中、子どもを送迎するなんてとても危険です。何が飛んでくるかわかりません。たったひとつの大事な命。他の何ものにも代えられない命・・・それよりも大事な仕事があるのでしょうか。

 きっとあるのでしょう。でも、強い風が吹き荒れる中、たくさんの車と人が往来を行き交うのを見て、なんか変だよ、日本人・・・と思ったのは私だけでしょうか。

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