癒される
今日は、保護者会役員さん方にお心づかいを頂いたり、保護者の方から優しい言葉をたくさん掛けて頂きました。今まであまり考えもせずに使っていた「癒される」という言葉の意味がわかりました。悲しみでボロボロに傷ついている心が、そっと差し出された温かい手で少しずつ修復されるような気がします。「癒される」というのは、こういうことなのでしょうね。本当にありがとうございます。
父も私の周りにいてくださる方々のことを見ていて、安心してくれていると思います。
あるお母さんからこんなお話を聞きました。「私も中学生の時に父が亡くなりました。思春期で反抗ばかりしていたので、亡くなった後、とても後悔しました。でも今は、子ども達をちゃんと育てることがお父さんへの恩返しだと思っています。」
いつもそのお母さんのお子さんへの愛情の深さや一生懸命さには感心させられていました。お母さんのそんな思いをお聞きして、人はそれぞれたくさんの辛さや悲しみを背負って生きているのだと思いました。私も前を向かなくてはと思います。
来週、グループホーム『さくらの家』のおじいちゃん、おばあちゃん方に花の苗をプレゼントする予定なので、りんご2組と3組の子ども達が近くのJAに買い物に行きました。
花の苗がなかったから・・・淡いピンクのトルコキキョウを私に買ってきてくれました。ここでも、心が「癒されました」。ありがとう。本当にありがとう。
「私は大丈夫だよ。」という思いを込めて、父の元に飾らせて頂きました。