タイミング

年々、3歳児でオムツが取れないまま入園する子が増えて来ました。排泄の自律には、身体の機能の成熟と精神的な発達が必要なので、早くトレーニングを始めればいいというものではありません。  ただ最近の風潮で、オムツはいつか外れるものだから急がなくていいと、トレーニングの開始時期が遅くなっているのは、子どもにとってどうでしょうか。  トイレトレーニングは、自分で自分の身体をコントロールできるようになる発達の大きな節目です。トイレで排泄する心地よさを味わったり、自分で見通しを立ててトイレで排泄できるようになれば、自信に繋がります。トイレトレーニングが完了すると、他の生活習慣の自立も進みます。  子どもの側に準備ができているのに、大人がその気にならずに排泄の自律が遅れるということはないでしょうか。子どもからのサインを見逃さなければ、スムーズに自律が進んでいくことが多いので、タイミングを逃すのはとても勿体ないことです。  卒乳にも同じ様なことが言えると思います。子どもが求めるままに続けていると、卒乳のタイミングを逃し、母乳に拘って自由に行動できなくなってしまう子どももいます。  子どもは親に依存していますが、少しずつ自分でできることが増え、自由になっていきます。子どもが人生の主役として自由に行動できるよう、時期を見逃さないでほしいと思います。

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