母の日
今日は、母の日。娘からお鍋セットが届きました。「またおいしいもの作ってね」というメッセージと、「断捨離してね」と一言。
だんだんモノが捨てられなくなっているので、自分でも良くないと思っているのですが、年を取るにつれて娘から心配されることが増えるような気がします。息子からは、真っ赤なカーネーション(もちろんメッセージはなしです)。毎年子ども達からプレゼントをしてもらって幸せです。
本当は、『母の日』が好きではありません。11年前に亡くなった母を思い出すからです。年を取ったお母さんの手を引いて歩いている人を見ると、羨ましくなります。なんで私には母がいないんだろうと思って悲しくなります。
保育園では、『母の日』『父の日』はしないで、家族に感謝をする『ありがとうの日』をします。お父さんがいない子、お母さんがいない子がいるからです。
もうかなり昔、一人親のお母さんから、「子どもがかわいそうだから、『父の日』はしないでください」とお願いされたことがありました。それから『母の日』と『父の日』はやめました。
こんなにいい年になっても、母がいない『母の日』が悲しいのですから、子どもはなおさらだと思います。
今日はお仏壇に、白いカーネーションを供えました。喜んでくれているといいのですが・・・。