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台風対策

今年最大級と言われた台風19号は、日本全体に大きな被害を与えました。たくさんの尊い命が犠牲になり、怪我をされた方、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

 千葉は、台風15号の被害からまだ復旧していないのに、追い打ちを掛けるような台風、地震に見舞われ、なんでこんなにひどいことが次から次に起こるのでしょう。平穏な日々が戻って来るまでにどれだけの月日がかかるのでしょうか?

 台風、大雨、地震など災害の数、規模は確実に大きくなっています。これまでの対策では不十分なのは明らかです。交通機関の計画運休など、新しい試みも始まっていますが、企業等の「とりあえず出社するように」というような中途半端な対応に振り回されているのが現状です。

 「こんなことが起こるなんて想像もしなかった」と被害に遭われた方が口を揃えて言われます。いつ、どこで、誰もが被害に遭う可能性が高まっていることを改めて感じます。

 「どんなことがあっても、保育園は休園することができない」保育園に勤め始めた頃からずっと言われてきました。どんなことがあっても・・・この言葉の意味の重さが変わっています。「まず自分の命を守る行動を最優先に考えてください」という呼び掛けにどう対応すればいいのでしょうか。

 千葉市のホームページを見ると、『台風19号の影響で、市内の保育園は10月12日(土)は休園します』と掲載されていました。自治体がこんな対応をするのは初めてのように思います。

 避難が難しい、被害に遭いやすい子どもの命はもちろんのこと、保育園で働く人達の命もかけがえのないものです。現状を見て対応を考えてほしいと

心から思います。

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