プラス思考で
毎週月曜日体育指導に来て下さっているT先生から、今朝電話がありました。T先生は、緊急事態宣言が出た時に、「僕にできることはこのくらいしかないので・・・。」とおっしゃって、4月の体育教室をお休みにしてくれた心優しい先生です。
個人で体育教室の講師をされているので、休めば収入がなくなってしまいます。外部の方との接触をできるだけ避けたいし、子ども達の登園人数も少ないので、お休みでもいいですか?と言いだせなかった私の気持ちを察してくれたのでしょう。
「他の園では、登園自粛している子どもが体育教室を受けられないのは納得できないという保護者の方からのご意見とかあるらしいので、今月もお休みにした方がいいですよね。休業補償とかあるので大丈夫です。」と、T先生のお話を聞いて、なんとも切ない気持ちになりました。コロナは人間の気持ちを弄んでいるのかもしれません。心にゆとりを、優しさを・・・。
短大の授業も、15回の授業のうち7回が課題を出して授業に替えることになりました。たくさんのレポートを前にため息がでます。学生が書いたレポートは学力差(意欲の違い)が大きく、これを授業の代わりにしていいのかとも思います。
全てコロナのせいです。でも、「コロナウイルスのせいで・・・」という言葉を口にするのが悔しいので、プラス思考でいきます。