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いじめ

 今日は通信大学のレポートを書くために、「いじめ防止対策」についての文献を読んだり、YouTubeの関連動画を見ていました。いじめは年々増加していて、2025年の小・中・高等学校・特別支援学校における認知件数は77万件に上るそうです。


 少子化が進んでいるのに、年々増加しているのはどうしてでしょう?いじめは、一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもので、起こった場所は学校の内外を問わないと定義されています。


 少し前、学校内で激しい暴力を受ける動画がネット上にアップされ、ショックを受けた方がたくさんいらっしゃると思います。大人が想像するよりももっと残酷で非道なことが子ども達の世界で起きているのかもしれません。


 今回レポートのテーマが「いじめ防止対策」だったので、いろいろ調べたのですが、そうでなければ現実を知らないまま、今年も例年通り大切な子ども達を小学校に送り出していたでしょう。人間には様々な感情があり、環境の違いなどから排他的になったり、批判的な言葉を口にしてしまうこともあります。大人はそれを理性やそんなことを言ってしまったらどうなるか想像して自制しますが、子どもはまだ発達途上なので、感情のまま言葉を吐き出したり、人の気持ちを考えられずに行動して、取り返しがつかない結果になってしまうのでしょう。


 今回学んだのは、いじめはどの児童生徒にも起こり得ること。誰もが被害者にも加害者にもなり得ること。いじめの結果、関わった児童生徒だけでなく、その保護者や関係者まで辛い立場になることです。現在、いじめは被害者・加害者・観衆者(いじめを煽る人)・傍観者(見て見ぬふりをする人)という4層構造として捉えられ、傍観者に働きかけることでいじめの方向性は変わるそうです。


 傍観者とは、いじめには加担せずに、見ているだけの児童生徒です。この傍観者がいじめに否定的な態度をとれば、いじめは収束していくという話を聞いて、日頃の人権教育の大切さを感じました。


 幼児期の子ども達でも、誰かを仲間外れにしようとするようないじめの芽を感じることがあります。それを感じた時はすぐに声を掛け、何がよくないのか、どうすればいいのかを一緒に考え、人権を尊重する価値観を育てていくことが重要だと思います。就学目前のこの時期に、いじめという重たい課題を前にして、子ども達が楽しく学校に通えるよう、ただただ願っています。





 
 
 

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