就学
昨日、クリスマス会をお手伝いしてくださった5歳児のお母さんと小学校について話す時間がありました。みなさん、初めてのお子さんが小学校に入学するので不安を感じていらっしゃるようでした。Qちゃんのお母さんは、小学校の先生をされていたので、いろんな情報をお持ちでしたが、我が子となると不安の内容も違うのかもしれません。すでに、何度かQちゃんと小学校に行かれているそうです。通学路を一緒に歩いてみるのはとても大事ですね。 りんごの花保育園では、毎年地元の小学校に行くのは1~2名くらいで、別々の小学校に行くのが通例です。お友達が一緒じゃないので、さらに就学への不安が高まります。「小学校は楽しいところだよ。こんなおもしろいことがあるよ。」と話したり、絵本を読んだりするのですが、見たことがない場所に行くのはやはり不安なようです。 コロナ禍では小学校訪問を断られたのですが、だんだん受け入れてもらいやすくなっているので、今年度もいくつかの小学校を訪問しようと思っています。どんな場所か、何があるか、どんな人たちがいるのか自分たちの目で確認できれば安心に繋がります。..
Dec 19, 2025
幸せなクリスマス会
今日はとても楽しいクリスマス会でした。担当のM先生の呼びかけで、保護者の方が協力してくださったので、いつものクリスマスがさらにパワーアップしました。オープニングは5歳児の子ども達がキャンドルサービスで入場し、会場の雰囲気を盛り上げてくれました。もちろん、0歳児クラスの子ども達もいるのですが、薄暗い保育室だったのに怖がることなく、5歳児の入場を見つめていました。 みんなで♪きよしこの夜♪を歌った後、スペシャルゲストの登場です。5歳児のお母さん3人がカラー軍手のフィンガーアクションで♪世界中の子どもたちが♪を演じてくれました。息がぴったりのリズムカルな動きに子ども達は釘づけになっていました。それぞれYouTubeを見ながら練習してくださったそうで、全員揃っての練習はなかったようです。お母さんたちの力はすごいですね。本当に感心しました。 さらに、メインゲストの登場です。大きな袋を抱えたサンタクロースが鈴の音と共にやって来てくれました。こどもたちみんなが誰一人疑うことなく、サンタクロースに集中して、様々な質問をしました。「子ども達のおうちはどうやって
Dec 19, 2025
言葉のズレ
4.5歳児にもなると、日常の会話を不自由なく使いこなせるようになります。時にはユーモアを交えたり、大人から見れば屁理屈を言うことも出てきますね。でも、言葉の意味を正しく理解しないまま使っていることがかなり多いので、出てくる言葉に捉われ過ぎないようにしなければと思います。 特に、大人は強い言葉、乱暴な言葉に反応してしまいますね。「あっちいけ!」「おい、おまえ」「キモい」こんな言葉を言われると大人も感情を掻き立てられてしまいますが、子どもはその意味を本当に理解せずに使っていることも多いように思います。 「あっちいけ!」は、一人になりたいという気持ちの表現かもしれません。「おい!」「おまえ!」は、手っ取り早いので使っているのかもしれません。「キモい」は「いやだ」「やめてほしい」という気持ちの表現かもしれませんね。 そう考えると、叱責するよりも、「一人にしてほしいと言ってほしい。」「おい、おまえじゃなくて、名前を呼んでほしい。」「『キモい』って言うより、『やめてほしい』『それはいやだ』と言ってほしいな」と伝えたいですね。 『売り言葉に買い言葉』と
Dec 18, 2025
これからの療育
現在、児童発達支援事業所では、小学校に通う3人のお子さんの保育所等訪問支援を行っています。その保護者の方が、嬉しい、そしてやっぱりそうだなと思っていたことを話してくれました。 訪問支援に行っている言語聴覚士の視点で、保護者の方自身が今まで気づかなかったお子さんが困っていることがわかったそうです。 子ども達は、困っていてもそれをうまく表現できないことも多く、困っている状態が当たり前になっていることもあります。それが学習の習得の妨げになったり、うまくいかないことが続いて自信を失くしてしまいます。 困っていることや、その原因を専門家の視点から気づき、支援することができると、お子さんの孤立感や理解されない苛立ちは軽減されていくのでしょう。 保護者の方が、ずっと利用している母子相談の担当の方にその話をしたところ、「それはいいですね。困っている人がたくさんいるので、ぜひ保育所等訪問支援を広めていきたいです」とおっしゃっていたそうです。 夏に自閉症スペクトラム学会の大会に行った時、遠方の支援者の方と情報交換する機会があったのですが、保育所等訪問支
Dec 17, 2025
自動思考
出来事に対して瞬間的・無意識に頭に浮かぶ考えやイメージ、感情のことを自動思考と言いますが、この感情は行動を引き起こすので、どんな自動思考が起こりやすいのかには注意が必要です。同じ出来事に対して、人それぞれ反応が違うのはこの自動思考が影響しているからだと思います。 なぜそのような自動思考が起きるのでしょうか?これまでの環境だったり、周りの人の影響だったり、もともとその人が持っているものだったりするのかもしれません。自動思考がプラスだと良い行動に結びつき、反対にマイナスだと悪い行動を引き起こしてしまいます。 大人はこの自動思考を他人から見えないようにすることができますが、子どもはできないので、どんなふうに考えているのか行動から推察することができます。例えば、並んでいる時に、後ろの子から押されたとします。プラスの自動思考の子は、「どうしたの?」と後ろの子に尋ねますが、マイナスの自動思考の子は、反射的に「押すな!」と後ろの子を押してしまいます。 自動思考は自然に湧いてくる感情です。プラスの自動思考をする子は、後ろの子が押したのには理由があるからだと
Dec 16, 2025
