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慣れ保育

新年度入園説明会を行いました。新しく入園する子どもたちは、保育室にある玩具に興味津々、おうちの方と一緒だったので、のびのびと楽しそうに遊んでいました。

 慣らし保育・・・言葉のイメージがあまり良くないので、慣れ保育とよぶこともありますが(あまり変わらないような気がしますが)、新しく入園するお子さんの保護者の方にとって一番の関心事ではないでしょうか。

 りんごの花保育園では、通常保育になる目安を、未満児は2週間、以上児は1週間としていますが、子どもたちの適応力は個人差が大きいので、なかなか目安通りにはいきません。

 集団保育の経験があっても、初めての場所、初めての人・友達の中で過ごすのは大変なストレスです。モノの場所がわからない、時間の流れの見通しがつかない、困った時に誰に聞いていいかわからない・・・子どもたちはこの困難を乗り越えて新しい保育園に馴染んでいきます。小さければ小さいほど、その不安の大きさは想像以上だと思います。

 職場の状況によっては難しいと思いますが、できれば育児休暇復帰の1か月前に入園されることをお勧めします。子どもたちが新しい環境にゆっくり慣れることができるのはもちろん、お母さんも1ヶ月お子さんを保育園に預けると、落ち着いて新しい生活の準備ができます。お母さんにも気持ちの切り替えをする準備期間が必要です。仕事復帰するのは大変なことですから。

 今日は新しい環境に楽しいばかりの子どもたちでしたが、4月は涙・涙になるかもしれません。りんごの花保育園が安心できる場所になるよう、一人一人の子どもたちに温かく向き合っていきたいと思います。

 それにしても、新しい子ども達、保護者の方との出会いは新鮮です。どんな楽しいことが待っているのかワクワクします。

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