9月お誕生会
- 智子 大瀧
- Sep 21, 2023
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9月のお誕生会でした。お誕生月の子は前に出て、インタビューを受けるのですが、赤ちゃんは担当の先生が代わりに答えてくれます。1・2歳児の子ども達は前にいるだけで精一杯ですが、2歳児のYくんは、緊張した顔で自分の名前や年齢を言うことができました。成長を感じる一コマです。
5歳児のYくんは、今日がちょうどお誕生日で、ピカピカの誕生日シールをつけて張り切ってインタビューに答えていました。ユーモアたっぷりに答える姿に、さすが年長児だと思いました。1歳児で入園した時の姿が浮かんできて、大きくなったなぁと嬉しく思い出しながら、でももうすぐ卒園と思うと寂しくなりました。
担当の先生たちがお月様をテーマに、お話をしたり、わらべ歌を歌いながら手遊びをしてくれました。9月は一番お月様が綺麗に見える月なので、お月見をされるご家庭も多いと思います。大きな月の影は何に見えるでしょうか?うさぎ!ですよね。当然のように、そう答えていたのですが、これは日本と一部アジアの視点だそうです。
私は小さいころからずっとうさぎが餅つきをしていると聞かされてきたので、他のものには見えないのですが、南ヨーロッパではカニ、北ヨーロッパでは本を読むおばあさん、南アメリカではワニに見えるそうです。同じものを見ても、それぞれ見え方が違うのは人間ならではですね。国によって違うのもおもしろいです。人間の想像力はその土地で育まれるものなのかもしれません。子ども達も、たくさん月の話を聞いて、月への関心が高まったようでした。
今年は9月29日が中秋の名月です。りんご組(3・4・5歳児)とはな組(1・2歳児)は、お団子づくりを計画しているそうです。昼間ですが、想像力を働かせ、収穫の秋に感謝して、みんなでおいしいお団子を食べてくれるといいなと思います。
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