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牛乳飲めますか?

 今週初めの給食会議で、全クラスの子ども達の食欲がすごい!という報告がありました。残食もほとんどなく、なんでもよく食べるようになり、それを聞いて、頑張って毎日給食を作ってくれているM先生も嬉しそうでした。私も先日チャンポンを作った時に、残食がなくて嬉しかったので、その気持ちはよくわかります。


 ただ、牛乳を飲む子が少ないのが悩みの種です。りんご組(3・4・5歳児)は、3分の1くらいの子しか牛乳を飲まないそうです。一口だけでも・・・と大人は思いますが、その一口にどれだけの意味があるのかわかりません。一口飲んでおいしく感じて飲む量が増えればいいのですが、がんばって飲んだ牛乳をおいしいとはあまり感じてくれないようです。


 私は牛乳が大好きなので、毎日の試食の牛乳も喜んで飲んでいます。でも、牛乳が嫌いだったら、試食はしないと思います。牛乳の好き嫌いははっきりしていて、飲む子はごくごく飲み、苦手な子は匂いを嗅いだだけでイヤそうな顔をします。


 監査でも牛乳の消費量が少ないことを指摘されるので、ぜひ飲んでほしいです。牛乳にはタンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンがバランスよく含まれていて、私たちの健康維持に大切な役割を果たしているそうなので、子ども達が牛乳を好きになってくれたらいいなと思います。


 給食会議の中で、無理やり飲ませることはできないので、「牛乳を飲んだらこんなにいいことがあるよ」という話をしようということになりました。主任のA先生は身長が高いので、「牛乳を飲んだら、A先生みたいにカッコよく大きくなれるよ」と話そうと思いましたが、A先生は牛乳が苦手で飲めないそうです。


 ちょっと牛乳の効用が怪しくなってきました。でも、5大栄養素が含まれているのは確かなので、子どもたちが牛乳を飲もうという気持ちになるよう工夫したいと思います。

 
 
 

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