自閉スペクトラム学会
- 智子 大瀧

- Aug 31
- 2 min read
昨日、今日と日本自閉スペクトラム学会の第23回研究大会に参加しました。発達に特性があるお子さんの対応に悩んでいた時に、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫先生の講演をYouTubeで聞いて、とても救われたような気持ちになりました。
その本田秀夫先生が会長を務められている日本自閉スペクトラム学会で実際にお話を聞くことができて、感動しました。いつも通りの少し辛口の話と自閉症当事者の方への深い理解を感じ、たくさんのことを学ばさせていただきました。
まだまだASD(自閉スペクトラム症)の理解は乏しく、社会の中でその力を発揮できない方が多数います。社会での適応が難しいのは、社会の仕組みに問題があるのかもしれません。他職種連携やライフステージが変わると支援が繋がらないことも大きな課題です。
平成17年に発達障害者支援法が施行しましたが、社会的な認知はまだ進まず、自治体間の格差など課題は山積しています。現在、自閉スぺクトラム症は20人に1人いると言われていて、特性は一人一人違い、理解も支援も十分ではありません。不登校に繋がることも多く、早期支援が求められています。
全国的な取り組みや支援の状況を知り、私自身全然知識が足りないと感じました。それでも、他地域の方と話すことができて、経営のヒントも教えてもらって、とても充実した研修になりました。また、明日から頑張ろうと思えます。






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