

- Aug 31, 2020
目標
保護者会から寄贈して頂いたとび箱が、今朝届きました。8段です。想像していたよりも、高くてちょっとびっくりしました。子ども達の身長ほどあるので、これを跳べる子がいるのかなと思いました。 早速、2階のりんご組(3・4・5歳児)の保育室に運んでもらったら、「1,2,3・・・ほんとだぁ!8段ある」と数える子もいて、大騒ぎだったそうです。 タイミング良く体育教室のT先生がレッスン中で、5歳児にとび箱を挑戦させてくれました。「1人の子が7段を跳べて、がんばれば8段が跳べるかもしれません。他にも7段跳べそうな子もいます。」と話して下さいました。 自分の身長ほどのとび箱を跳ぼうとするその気持ちがいいですね。跳べなくても跳びたいと思えるのがいいです。目標ができました。がんばったら・・・諦めずに練習したら、できるようになるかもしれないと思う気持ちが大事です。 3歳児、4歳児の子ども達には、見上げるほど高いこのとび箱はどんなふうに映っているのでしょうか?そのとび箱に果敢に挑戦する5歳児の姿をどんな思いで見ているのでしょうか? 保護者会の皆様の温かい思いに感謝です。とび
- Aug 30, 2020
父になる
最近のお父さんは、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしたり、オムツを替えたたり、赤ちゃんが生まれた時から子育てに積極的なお父さんが多くていいなと思います。 りんごの花保育園の主任のA先生も、毎日双子のお子さんの一人を抱っこひもで抱っこし、もう一人をベビーカーに乗せ、大きな荷物を抱えて保育園に送り迎えしています。この姿を見るだけで、世の中のお父さんに大きな影響を与えるのではないかと思います。 母親は、10月10日、自分のお腹の中でだんだん赤ちゃんが大きくなるのを実感するので、自然に母親になる意識が出て来ますが、父親は赤ちゃんが生まれた後に、少しずつ父親になる意識が出てくるのかもしれません。 私が子育てをしている頃は、父親が子育てに無関心なのは特別なことではなく、母親が必死に赤ちゃんの世話をしているのを側で見ているだけでも批難されることはなかったように思います。 子どもに関わるからこそ愛情も湧き、心配もし、日々の小さな成長を嬉しく感じます。自分を見つめる曇りのない子どもの眼を見ていると、父親としての自覚も高まって来るでしょう。 子どもを産み育てるということ
- Aug 29, 2020
健康
前回同様、電撃的な安倍総理大臣辞任のニュースに、昨日は驚かされました。辞任の理由が健康問題だと聞いて、やっぱりという思いと共に、切なくなりました。そこまで無理をしなくては総理大臣という重職は務まらないのでしょうね。 これまでの政策や方針にいろいろ思うところはありましたが、歴代最長在任日数を成し遂げられたことは、それだけの信頼があったからですね。今はただお身体を大切にご自分の人生を楽しんでほしいと願います。総理大臣の代わりはいても、安倍さんの代わりはいないのですから。 身体も心も健康でいることは本当に難しいです。健康な時はそれを特別なことだとは思わないのですが、それは決して当たり前のことではないのですね。元気に仕事ができることに感謝しなくてはと思います。 りんごの花保育園を開園する前と開園後は、忙しくて自分の身体を顧みることはありませんでしたが、最近コロナウイルス対策のために家にいる時間が増え、自分の体の衰えに気づきました。 これではいけないと、毎朝20分くらい体操をして、お休みの日には3キロくらい走っています。今まで走るのは嫌いで、ジョギングする
- Aug 28, 2020
なつまつり
今日はなつまつり。色鮮やかな浴衣や甚平を着て子ども達が登園してきました。例年、土曜日の夕方から保護者の方も一緒に楽しんでもらっていたなつまつりですが、福岡市でコロナ感染が拡大してしまったので、今年は園内で、保育の中で、子ども達と保護者会役員さんと私たちだけで行うことにしました。 保護者会役員さんが準備をして下さったので、私たちは子ども達と一緒に楽しませてもらいました。保護者の方の力は大きく、心強いです。 ヨーヨー、輪投げ、ひもひき、ボーリング、フォトコーナーと、5つのコーナーをクリアするたびにお土産をもらい、子ども達の気持ちはどんどん高まっていきました。 りんご組(3・4・5歳児)は、できるだけ子ども達自身で考えて動いて欲しいと思ったので、あまり制約をせずに園内を自由に行動していいことにしました。楽しいことがあると、自分で行動を制御できるようで、あまり注意されることもありませんでした。 これからも、自分で考えて行動して充実感や満足感、自分への自信が感じられるような活動をたくさん取り入れたいと思いました。 年長組が、各コーナーで法被を着てお手伝いを


- Aug 27, 2020
子ども達の力
午後から4人の年長組の子ども達と、近くのグループホーム『さくらの家』さんを訪問しました。コロナウイルス感染が拡大していたので、しばらく自粛し、久しぶりの訪問でした。4人だけで行ったのも、ご迷惑にならないように、交流を続けたいと思ったからです。 ステイホームの世の中ですが、グループホームにはリスクが高い高齢者の方が入所されているので、さらに孤立感が強まっているような気がします。今回も、玄関までの訪問となりました。仕方ないですね。 子ども達が作った紙粘土の花瓶と、その花瓶に挿してもらいたいと思って鮮やかな色のバラの花をプレゼントしました。元気な色の花を見て、少しでも気持ちを明るくしてもらえると嬉しいです。 年長組は、グループホーム訪問にも慣れてきて、ご挨拶も花瓶の説明も上手にしてくれました。特に、たった一人の男の子のHくんが張り切って、自分が作った花瓶の説明をしてくれました。花瓶を作った時、「おうちに持って帰ってもいいよ。」と担任の先生が言ったそうですが、どうしてもおばあちゃん達にプレゼントしたいと言ってくれたそうです。 貝殻の花瓶は、海の香りがして