ごめんね
1・2歳児の保育室で、仲良しのQちゃんとJちゃんがおうちごっこをしていました。ままごとの食器などをきれいに並べて、ダンボールの積み木の箱で囲い、イメージを共有して楽しそうにごっこ遊びが進んでいました。 その中に入ろうと1歳児のZちゃんがダンボールの積み木を乗り越えようとした瞬間、「ダメ!」とQちゃんが強い勢いでZちゃんを押したので、Zちゃんは後ろにひっくり返ってしまいました。 とっさの出来事に「Qちゃん、押したら危ないよ!」と駆け寄りました。Zちゃんは他の先生が抱っこしてくれたので、Qちゃんに「押したら危ないよ。入ってほしくなかったら、『やめて』って言って。Zちゃん、泣いてるよ。痛いよ。」 でも、Qちゃんは黙って下を向いたままです。Zちゃんに『ごめんねって言おうか?』と言っても顔を上げてくれません。きっと咄嗟に押してしまい、Qちゃんもどうすればいいかわからなかったのでしょう。 無理やり「ごめんなさい」と言わせるのは良くないけど、どうしようと思っていると、一緒に遊んでいたJちゃんが「Jちゃんがごめんなさいって言ってあげる」...
Aug 6
メディアとの付き合い方
今日は「子どもの発達とメディアとの上手な付き合い方」についてお話を聞きました。 2018年の中高生のネット依存は93万人、治療法も確立されてなく、治療する施設はパンク状態だそうです。 小学生のゲーム依存症の症状として、「ゲームをやめたら」と言われたらムカつく、授業中もゲームのことを考えてしまう、寝るのが遅くなって起きられないなどがあるそうです。ゲームが中心になって、生活が成り立たなくなってしまうのですね。 幼児期に長時間タブレットや携帯を見ていると、小学生の依存に繋がってしまうかもしれないので、大人がコントロールできる時期に対応しておきたいですね。 脳の前頭前野は、思考など人間らしさを司っていますが,ゲームをしている時は前頭前野は動いていないそうです。ゲームに依存すると、感情をコントロールできなかったり、しなくてはいけないことをすることが面倒になってしまうそうです。 これだけ生活の中にメディアが入り込んでしまうと、大人が制御するのは難しいですが、まだ大人の管理下にある幼児期にメディアとの付き合い方を一緒に考えていきたいですね。
Aug 5
訪問支援
児童発達支援事業所の訪問支援員の先生が、一人のお子さんに対して月2回訪問支援に来てくれます。りんごの花保育園には、訪問支援を希望しているお子さんが4人いるので、現在は1か月に8日間も訪問支援に来てくれます。 同じ法人の職員ですが、通常の交流はないので、来てくれると風通しが良くなるような気がします。 第三者の目で見られるのは、ちょっとドキドキしますが、違った視点で見てもらえるのがいいです。質の高い保育を目指していますが、客観的に見てもらうと気づかされることがあります。そんな意味でも訪問支援の先生が継続的に来てくれるのはプラス効果が大きいです。 支援員の先生には、対象のお子さんが集団の中で適応的な行動がとれるよう見てもらい、日常的に困っていることの原因や対応を一緒に考えてもらっています。 今日は、5歳児のQちゃんが何度もお友達とトラブルになり、その度に担当のサポート保育の先生を見ながら大きな声で泣いていたそうです。 サポート保育の先生は、Qちゃんが自分で乗り越えてほしいと少し離れた位置から見守っていたそうですが、自分の対応が適切なのか、迷い
Aug 4
さぽーと保育
1年に1回、福岡市の担当者の方がサポート保育が適切に行われているか見に来られる「巡回相談の日」でした。2人の方が子どもたちの姿を見られて、書類を確認されました。サポート保育担当の先生がきちんと書類を整えてくれていたので、指摘もなく無事に巡回相談が終わりました。 りんごの花保育園は4人のお子さんがサポート保育の対象です。それぞれ違う課題を持っているお子さんですが、サポート保育の先生がついてくれることで、園生活がスムーズに送れます。 トラブルになった時は、そのお子さんの気持ちを代弁したり、なぜトラブルになったかひも解いてくれるので、安心して過ごすことができています。 サポート保育の対象になることには抵抗感があるかもしれませんが、毎日園の中で気持ちよく過ごせ、わからないことをそばで見ていて助けてくれる存在がいる安心感は何ものにも代えがたいと思います。小さいからこそサポートが必要であり、サポートの意味が大きいと感じます。 サポート保育の先生が見ていなければ、友達に誤解されたり、叱られたり、負の体験が増えるでしょう。サポート保育の先生がわかりやすい
Aug 3
認定こども園に
先週、園長対象の研修会に出席しました。「いまさら聞けない認定こども園」というタイトルに興味があったからです。 福岡市はこの2〜3年の間に4分の1くらいの保育園が認定こども園になりました。特に世代交代した若い園長が経営する保育園にその傾向が強く、急速に広がっています。 今さら認定こども園について聞くのもちょっと気後れしていたので、研修に参加したのですが、いろいろ考えさせられました。 リスクとメリットについての話が出たのですが、リスクは特にないそうです。メリットは、働いていない保護者の方のお子さんを預かれることと、収入が増えること。 講師をされた園長先生は、職員を増やすために認定こども園になったそうです。 保育の質と働きやすさを考えると、プラス1の職員配置ができるのは本当に魅力的です。一人ひとりの子ども達の気持ちにもっと寄り添うことができて、先生方もゆとりを持って働くことができます。魅力的です。 ただ納得できない感が拭えません。同じ子ども達を預かる施設なのに、なんで認定こども園と保育園で違いが生じるのでしょう。きっと認可外保育施設等の方は
Aug 2
