スクスク育つ

 運動会が空けて、今日は一段と子ども達の姿が眩しく感じました。やり遂げた充実感が自信になったのでしょうね。開放感もあったのでしょうが、さらに伸び伸びと生命力に溢れていました。


 運動会は日本だけにある行事だそうですが、行事中心の保育への批判を聞くこともあります。でも、子どもの主体性を尊重して取り組めば、こんなに子ども達の力になることを改めて感じました。何人もの子どもたちが、「運動会、楽しかったー!」「また運動会やりたい!」と言っていました。保護者の方がたくさん子ども達の成長を褒めて下さったことも子ども達の自信に繋がったのでしょう。


 保護者の方と一緒に子ども達の成長を喜び合える機会を持てたことにも感謝です。コロナウイルス感染防止のために人とのつながりが希薄になったことで、今まで以上に人と繋がり合えること、語り合えることを嬉しく感じました。


 今日は、キンキラグループの子ども達と一緒に、田植えをした田んぼに稲刈りに行きました。田んぼに着いた途端、3歳児のYくんが、「黄色だー!」と叫びました。黄金色に輝く田んぼを、少し疲れた様子の案山子のカンカン君が見守ってくれていました。


 子ども達は、がんばってハサミを使って稲刈りをしながら、ずんずん田んぼの中に入っていきました。背丈ほどもある田んぼの中でかくれんぼをする姿を見て、この光景が子ども達の原風景になるといいなと思いました。それほど今日の田んぼは美しく、心に残したい姿でした。



 案山子のカンカン君の足に、これまで田んぼを見に来た時に稲の高さの印を付けていたのですが、今までよりも稲が低くなったことに気づいた5歳児のMくんが、「これはね、稲が泥に沈んだからだよ。稲の穂が曲がっているから、低くなったんだよ。」と話していました。「Mくん、よく知ってるね。」と言うと、「もう、お米の仕組みはちゃんとわかってるよ。」と頼もしい返事が返って来ました。


 比べたり、変化に気づいたり、キラキラデーでの活動にはたくさんの学びがあります。子ども達がわかることがおもしろいと感じ、さらにわかるようになりたいと思ってくれるように、この活動を続けていきたいと思います。


 私も今日分かったことがあります。他の田んぼの稲より収穫が遅かったのは、もち米だったからだそうです。なんの疑問も持たずに田植えをしたのですが、JAの方に、「この辺は3種類くらいのお米を植えていて、種類によって植える時期が違うんですよ。最初は普通のお米で、次がもち米、最後は家畜に食べさせるための飼料米を植えるんです。」と教えてもらって納得しました。


 子ども達が収穫した稲は、脱穀して保育園まで持って来てくださるそうです。たくさんの方に温かく見守ってもらい、支えてもらってりんごの花保育園の子ども達はスクスクと育っています。

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