乳幼児突然死症候群

  今年の1月、大雪が降った日に、娘の友達の知り合いの赤ちゃんが亡くなったそうです。とても寒かったので、窓際に置いていたベッドのマットが結露で濡れのを避けるために少し離した場所にマットを移動させたそうですが、その隙間に落ちて窒息したようです。

 

 まだ赤ちゃんは6か月。これまで寝返りをしたことがなく、まさかそんなことが起こるとは思ってもみなかったのでしょう。ご両親がマットの隙間にうつぶせになった状態の赤ちゃんに気づいた時は、もうぐったりしていたそうです。なんて悲惨・・・。赤ちゃんの命は脆く、些細なことで亡くなってしまいます。


 保育園の0歳児は5分おきに睡眠チェックをするよう求められています。うつぶせ寝になっていたら、すぐに仰向けにするのが鉄則です。


昨日ブログに書いた掛札逸美先生は、新入園児のストレス(おうちの方と離れていて不安でいっぱい)の中、いつも通り眠れるはずがないのだから、無理やり寝せようとしない、眠らない子どもをうつぶせで寝かせない、ましてや0歳児、1歳児は仰向けで寝せるのが基本・・・と書かれています。


 これまで保育施設で原因がわからず亡くなった子どもは、預け始めの頃(2週間)が多いというデータがあります。子どもは自分で主張することができないのですが、泣いているのに無理やりうつ伏せで寝かされ、上から毛布を掛けられていたのではないかと推測されている事例もあります。


 乳幼児突然死症候群のリスク要因は、うつぶせ寝、人工乳、母親の喫煙、ホットカーペットの上に寝せるなどの暖め過ぎと言われています。乳幼児突然死症候群は、30年前に比べ、格段に減少しているので、リスク要因を減らし、注意深く見守ることで子どもの命を守ることができるということでしょう。


 りんごの花保育園でも、新入園児の赤ちゃんたちが、少しずつ泣き止み、離乳食やミルクを飲むようになってきました。1歳児、2歳児も給食を食べ始めています。「家庭でのいつもの姿」がわからないので、しっかり見守りながら食事や睡眠を進めていきたいと思います。


特集記事
最新記事