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保幼小連絡会

 Y先生と一緒に近隣の小学校の連絡会に行きました。5時間目を授業参観して、その後、保育園・幼稚園や小学校の先生方と意見交換をしました。この時期に保幼小連絡会を開いてくれるなんて、この小学校の意識の高さを感じました。


 久しぶりの小学校の授業参観でした。授業内容も、算数・国語と、タブレットを使用した国語が準備されていて、様々な方法で進めている授業を見てほしいという小学校の先生方の思いが伝わって来ました。


 1クラス24名程度で、子どもたちはとても落ち着いて授業を聞いていました。卒園児の子どもたちが「小学校、楽しい!」と言うのがよくわかりました。新しいことを、面白い方法や話で知ることができるのですから楽しいはずです。今の小学校の授業は、昔(何十年前でしょう)教科書とにらめっこしていた時とは全く違いました。


 保育園・幼稚園から小学校に上がる時、その差が大きくて子どもが荒れたり、落ち着かずに学級崩壊状態になる小1プロブレムが起こることもありますが、この小学校では入学後も教室から飛び出したり、離籍する子はいなかったそうです。24名と一クラスの人数が少ないのも、子どもたちが安心して過ごすことができている大きな要因だと思います。


 配布されたプリントには、「入学するまでにこれができるとスムーズに学校生活がスタートできること」が書いてありました。〇自分の名前が読める、書ける。〇数字が読める。〇返事ができる。〇困ったことを伝えることができる。〇和式トイレが使える。〇はしを使う


 和式トイレ以外は大丈夫だと思います。保育園終了までにできそうです。でも、国際化が進んでいるのに、なぜ小学校だけは頑なに和式トイレを使い続けるのか理由がわかりません。各トイレに洋式トイレは1つしかないので、長い列ができるそうです。便が出そうでも、我慢してしまうかもしれませんね。そこはぜひ早く改善してほしいと思います。


 10か所近い幼稚園・保育園の先生たちが出席されていて、それぞれの先生が卒園した子どもたちのことを思う気持ちは同じでした。保幼小の連絡会を企画していただいたこと、担任の先生や校長先生等のお話を伺うことができたことに感謝です。このような会が積み重なって、より互いを知ることができるようになることを願います。

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