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挨拶できる力

 昨日、デイサービスさんを訪問したのですが、30分くらい歩いている途中で、何人かの方とすれ違いました。自転車の方が多かったのですが、子ども達に道を譲ってくださったり、温かい目で見守ってくださったり、子どもに優しい社会に近づいているのかなと思うことができました。


 すれ違う時に、何人かの子ども達が「こんにちは」と大きな声で挨拶すると、挨拶された方たちはみんな嬉しそうに「こんにちは」と返してくれました。でも、何にも言ってくれない人がいて、ちょっと寂しいなと思っていたら、Yちゃんが「『こんにちは』って言っても言ってくれない人もいるけど、それは仕方ないんだよね。」と言う言葉を聞いて、自分から挨拶を進んでするYちゃんは、そんな思いを何度も味わっていることに気づきました。


 きっと挨拶しても返してくれない時に、おうちの方が「挨拶しても、挨拶できない人もいるんだよ。それは仕方ないことだけど、Yちゃんが挨拶するのはとてもすてきなことだよ」といつも話してくださっているのでしょう。社会には、こんなにかわいい子ども達の声が届かない人がいるのが現実で、それを変えるのは難しいですね。


 挨拶が大事なことはみんな知っています。知っているのにできないのです。だから挨拶する力は育てなくては育たないのでしょう。挨拶をされると、嬉しい気持ちになりますね。逆に挨拶もされないと、無視されたようで悲しくなります。


 事務室にいると、出勤した時に必ず顔を出して「おはようございます」と挨拶をしてくれる先生もいます。私が園長だからではなく、そんな人は他の先生にも自分から挨拶をしていて、ステキだなと思います。私も自分から挨拶をと思いながら、できていない時もあるので、このブログを書きながら反省中です。


 育てなければ育たない挨拶する力を育てるにはどうすればいいのでしょう?2つできることがあると思います。大人が挨拶している姿を見せること、そして、子どもが挨拶をしたら気持ちがよかったという経験をすること・・・挨拶を返してくれて嬉しかったという経験がたくさんできればいいですね。でも、挨拶の強要は逆効果です。まずは、大人の姿を見せることの方が、挨拶してみようかなという気持ちになります。


 『先に挨拶をした方がその場を制す』と言われますが、社会に出た時にその力が発揮されます。さらにハードルを上げるようですが、目を見て挨拶をしてニッコリ笑うことができると、もう最強です。挨拶する力を育ててあげたいですね。

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