新型コロナウイルスの指針

 2日前、Y先生が新聞記事を送ってくれました。厚生労働省は保育所で新型コロナウイルス感染が広がっていることを受け、感染防止策を強化するために、年末までに初の指針を策定することになったそうです。


 園児や保育士等がコロナに感染した保育所は全国で累計3500か所以上に上り、休園が相次いでいるそうです。記事には、子ども達と密接になりやすい保育園は集団感染のリスクが高いが、これまで子どもは重症化しにくいとされてきたことから、保育所については指針を作らず、対策は現場に委ねて来た、感染拡大を受け、重い腰を上げた形と書いてありました。


 今回の第5波が来るまでは、乳幼児の感染は低く、重症化もしにくいと言われていました。ワクチン接種もしたので、もうゴールが見えていたような気になっていましたが、濃厚接触者になった、PCR検査を受けたと言う話も頻繁に聞くようになり、すぐそばまでコロナウイルスの脅威が迫っているように感じています。


 どんな状況でコロナウイルスを疑えばいいのか、発熱があった時?咳が出た時?のどの痛みがあった時?子どもは無症状であることも多いと聞くので、判断するのがとても難しいです。最近は、RSウイルスや溶連菌も流行しているので、発熱=コロナウイルスと結びつけることもできません。


 保育園には、子どもの安心・安全を守ると同時に、保護者の就労を保障するという重大な責務があります。素人判断で、保護者の方にお迎えを頼んだり、お休みをしてもらうようお願いすることはとても難しいと感じています。


 今回、やっと保育所のための指針ができると聞いてホッとしています。やっとという感じですが、現場が混乱しないためにも、子ども達や保護者の方の利益が守られるように、できるだけ早く指針を届けてほしいと思います。

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