第6回卒園式
- 智子 大瀧
- Mar 23, 2024
- 2 min read
第6回卒園式が無事終わりました。天気も味方してくれたようで、雨も降らず、寒くもなく、とってもいい卒園式になりました。雨が降らなかったのは、担任のM先生が私の椅子の後ろに吊り下げてくれたてるてる坊主のおかげかもしれません。何よりも、全員が揃って卒園式に出席してくれたのが最高に嬉しかったです。
今年卒園する子ども達は、りんごの花保育園を開園した時に赤ちゃんで入園してきてくれたので、一緒に歩いてきた仲間?同士?のような気がします。今朝も一番に出勤してくれたT先生が「Kくんも、Hくんも、Kちゃんも、Mちゃんもずっと泣いて、全然寝てくれなかったからですね~、あの子たちへの思いが強くて・・・」と話してくれました。
開園からずっといる先生たちが多いので、みんな小さいころの卒園児のことを思い出し、話しだしたら止まりません。初年度は38人しか子どもたちがいなくて、記憶が鮮明です。いろいろ思い出していたら、子どもたちが入場したとたんに泣きそうになりました。マズイ・・・今年も私が1番に泣いてしまうと思ったら、担任のM先生が証書授与の名前を呼ぶ時に泣いてくれた(?)ので、1番にならずにすみました。
開園時から協力してくださった保護者会会長さんに、運動会のエピソードやりんごの花保育園が大事にしていることなどを織り交ぜた思いがいっぱい詰まった謝辞を頂きました。私たちの思いが子ども達だけでなく、保護者の方にも伝わっていることが改めてわかって、嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。保護者の方が支えて下さったので、すぐには結果が見えにくい「子どもの主体性を尊重した保育」を自信を持って行うことができたのだと思います。
在園児の子ども達や先生たちと作ったアーチをくぐる卒園児と保護者の方がとても輝いていて、それを見ているだけで幸せな気持ちになりました。こんなに保護者の方の愛情をしっかり受けて育っているので、大きな世界に飛び込んでもきっと大丈夫です。
最高の卒園式をありがとうございました。今日は世界中の人に感謝をしたい気分です。来週1週間はみんな登園してくれそうなので、楽しくて濃厚な時間を過ごしたいと思います。
Recent Posts
See All年度によって、クラスの雰囲気や子ども達の姿が違うのはよく経験することですが、給食の時間も去年までと違うと聞いてちょっと驚いています。 3日前、5歳児担任のF先生が「子ども達が給食を早く食べるのがカッコいいと思っているみたいで、残食が多いんですよね。お代わりをしないで、最初...
4月もあと3日。新入園児の子ども達は本当によくがんばりました。まだ泣いている時もありますが、泣いていない時の方がずっと長くなりました。 保護者の方も大変な1か月を過ごされたと思います。〇時までに準備をして保育園に行って、〇時までに職場に行かなくてはいけない!これまでの生活...
今日は近くの小学校の学習参観に行きました。久しぶりの参観です。以前勤めていた保育園は、小さな町にあり、小学校が3校しかなかったので、全校の授業参観に行き、連携も取れ、小学校は近い存在でした。福岡市は大きな都市なので、ほとんど連携が取れない上に、コロナ禍で本当に遠い存在になっ...
Comments