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泥遊び

今朝8時。つぼみ組の部屋で、「この時間、外で遊んだら気持ちいいですよね~。」とN先生。「そうだよね、涼しくていいよね。」と私。「今日、外で遊んでいいですか。」とN先生。「もちろん。」と私。

 ・・・ということで、朝の外遊びが突然始まりました。外で遊んでいると、登園して来た子ども達が、「おはよう!何してるの?」と目を輝かせて門を入って来ます。外で遊んでいると、お母さんとの別れもそんなに寂しくなくなります。

 さらに上をいくN先生は、水遊びの準備を始めました。(後で聞くと、子ども達が砂場で拾った貝殻を蛇口をひねって洗っていて、水がもったいないので容器に水を入れて出したそうです)

 子ども達は園庭に新しくできた築山に水を掛けたり、ままごと道具に砂や泥を入れ、朝だというのにエンジン全開で遊び始め、9時過ぎには、服も手も足も泥だらけになってしまいました。

一番最後まで泥遊びをしていた4歳児のRちゃんに、「Rちゃん、お部屋に入ろう」と声を掛けると、「いやだ、だって楽しいんだもん!」と満面の笑顔で答えてくれました。

 どの年齢の子ども達も、水遊び、砂遊び、泥遊びが大好きです。子ども達の手や工夫で変化して、毎回違った遊びが広がっていくからでしょう。

 子ども達のキラキラ輝く笑顔を見て、2日前に受けた研修で心に残った『子どもと保育研究所ぷろほ』所長の山田真理子先生の言葉を思い出しました。

 『子どもは、幸せになるために生まれてきて、楽しい時間を過ごすために園に来ている』

 子ども達が楽しく、幸せに過ごすために私達はここにいるのです。子ども達のキラキラ輝く笑顔は、当たり前で大事なことを思い出させてくれました。

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