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最新記事

 7月の職員勉強会でした。はな組とつぼみ組の先生が、『自分が好きで、友達が大好きな子』をテーマに実践記録を発表してくれました。

 どちらも、子ども達を温かく見守っている先生達の思いが伝わってくる実践記録でした。子どもが自分を好きと思えるように、子どもとの信頼関係をしっかり作りたいと結んでくれました。

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こども観・保育観

July 19, 2018

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特集記事

主体性を育てる

November 4, 2018

 りんごの花保育園が一番大事にしていることは、子どもの主体性の尊重です。子どもが自分で考えて行動できるように育てたいと思っています。いつもそのことを考えているので、ブログにも何度も書いてしまいます。

 

 

 長年乳児保育を実践され、全国で講演をされているやまぼうし保育園(兵庫県宝塚市)の園長である吉本和子先生が、著書『乳児保育~一人ひとりが大切に育てられるために~』の冒頭、こんな言葉を書かれています。

 

 

 保育園という場で子育ての実践に関わってきて思うことは、乳児期の段階でしっかり育てないと、幼児になって急に自分で考えてやりなさいとか、主体的に考えてやりなさいといっても無理があるということです。これが一番目に見えるのが「躾(しつけ)」の部分なのですが、いま全国のどこの幼稚園や保育園の幼児の姿を見ても、生活習慣が身についていない、おとながいくら口で言っても身につかなくて、結局そのまま小学校に上げてしまっているという現状があります。生活習慣にしても、子どもが主体的に動けるということにしても、それは乳児のときからの積み重ねなのです。子どもが自分でしたいという気持ちを持つまで、おとなは丁寧な育児行為を続けながら、忍耐をもって待ってあげる必要があります。その結果、子どもには自然な生活習慣が身につくのです。しかし、実際には保育園のほとんどが非常に手をぬいた育児をしていることを感じます。

 

 少し長い引用になってしまいましたが、主体性は、乳児のときからの積み重ねで身につくものということですね。生活習慣は、大人が毎日同じ手順で丁寧に子どもに関わることで、自分でやりたいという気持ちが育ち、それを辛抱強く待つことが大切だと言われているのだと思います。

 

 先日、『丁寧な乳児保育』が今の乳児保育のキーワードだと書きましたが、裏返せば、今までの乳児保育は丁寧ではなかったということです。乳児にとって大切な生活習慣を、無造作に心を込めることなく行った結果、自分でしようとする気持ちが育つことなく、生活習慣も身につかないという現実があるのでしょう。

 

 

 保育の基本は乳児期にあるといっても過言ではないと思います。人生のスタートであると同時に、心身の発達が一番顕著な時期に関わる私達の責任の重さを改めて感じます。

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