児童虐待
- 大瀧智子
- Mar 18, 2019
- 1 min read
児童虐待のニュースが後を絶ちません。悲しいニュースを見るたびに心が痛みます。最近テレビなどで報道されるのは、実の親からの虐待が多く、その内容は耳をふさぎたくなるようなものばかりです。
この世の中で、一番愛されたい人から虐げられる子どもは、何を頼りにこの生きにくいことも多い世の中を生きていけばいいのでしょう。一番信頼したい人に背中を向けられたり、攻撃されたりすれば、心の根本が破壊されてしまいます。
自分の子どもを虐待する心理をわかろうとは思いません。ただ怖いのは、虐待するつもりはなかった、躾の一環だったという言葉です。
虐待をする親自身が、虐待か躾かわからないくらい心が壊れていることが怖いのです。法律で増え続ける虐待にストップをかけようという動きがありますが、心の問題なのですから法律で止めることは難しいでしょう。
壊れた親の心をどう修復すればいいのでしょう。児童虐待の問題は根が深いと言われますが、それでもあきらめずに今できることから始めなくてはと思います。
保育園では、子どもを大事にすることを自ら実践しながら、子どもの可愛さや子育ての喜びを伝えていきたいと思います。
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