クリスマスの夢をいつまでも
今日はクリスマス。無事サンタさんからのプレゼントは届いたでしょうか?
先日のりんごの花保育園のクリスマス会の時に、子ども達から、サンタさんに、「なんで1日で、世界中の子ども達にプレゼントを配れるんですか?」という質問がありました。
なるほど・・・と思う質問でしたが、「優秀なトナカイがいてくれるからだよ」とサンタさんが教えてくれました。クリスマスには、そんな魔法のようなお話がピッタリですね。
りんごの花保育園のクリスマスでは、英語の先生がサンタさんになってくれたのですが(子ども達にはヒミツです)、「英語の先生がサンタさんになってる!」と言いながらも、子ども達は半信半疑のようでした。
クリスマス会では最後まで、「本物のサンタさんだよ」と言い続け、子ども達の想像の世界を大切にしました。・・・と言うものの、私にはクリスマスにまつわる苦い思い出があります。
今はすっかり大きくなった息子が、小学校2年生くらいの頃だったと思います。もういいかなと思った私は、クリスマスの日に、「サンタさんじゃなくてママがプレゼントを買ったんだよ」と言って息子にプレゼントを渡しました。
もう小学校2年生、まだ信じていると思っていませんでした。でも、サンタクロースを信じていた息子は、私の一言で想像の世界を壊されてしまってがっかりしたそうです。今でも、息子は時々この話をします。余程ショックだったのでしょう。
母親としても、職業的にも許されないことをしてしまいました。子どもの夢を壊してしまった私が言う立場ではないのですが、どうぞ子ども達が自分で想像の世界から出てくるまで、クリスマスの夢を大切に守ってあげて下さいね。子どもが信じている限り、ずっと想像の世界は拡がっています。