投薬
- 大瀧智子
- Feb 4, 2020
- 2 min read
溶連菌感染症が流行して、子どもたちに薬を飲ませています。最近は、保育園や幼稚園での投薬は大変だということで、朝夕の2回の服用にしてくださる病院が多いので、園で薬を飲ませることはほとんどなくなりました。
15年以上前は、日常的に投薬をしていて、風邪等が流行すると、1日7、8人の子どもたちに飲ませていました。半年以上毎日アレルギー疾患の薬を飲ませ続けることもあって、小さい子にこんなに毎日薬を飲ませていいのかと不安にもなりました。
これだけ飲ませていると、飲ませ忘れたり、時間を過ぎてしまったり、いろいろ間違いを起こしてしまいます。違う子に薬を飲ませてしまったり、取り違えたこともありました。ひどい・・・と思われるでしょうが、食前、食間、食後と飲ませる時間もバラバラな上に、保育士の数も少なく、一番忙しい昼食前後の薬を飲ませるのは本当に大変でした。今はとてもできません。怖いです。
おうちで薬を飲まないので、朝の薬を園で飲ませてほしいと言われて飲ませたことが何度もあります。今は、投薬は医療行為であり、できるだけ家庭で飲ませることが望ましいと言われるようになったので、本当に助かります。
でも、溶連菌感染症の治療に薬は欠かせません。抗生物質を3回に分けて飲ませないといけないので、保育園での投薬が必要になります。昨日、今日と子どもに薬を飲ませる大変さを久々に味わいました。
抗生物質は苦いうえに、匂いも嫌なようで、2人の4歳児の女の子は、ポロポロ泣いて嫌がりました。いろいろお話をしながらどうにか飲ませることができましたが、かわいそうでした。もっとおいしい薬ができるといいと思います。
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