人が一番

  「運動会の準備をしている時、こんないい話があったんですよ。」と、S先生が話してくれました。先週土曜日の運動会当日、朝まで降り続いた雨でグランドのあちらこちらに水たまりができていました。誰が言い出したのかわかりませんが、先生たちが、バスタオルを持って来て、グランドの水たまりの水を吸ってくれました。気温が低くて、とても冷たかったのですが、何度も往復してかなり時間をかけて整備してくれました。

 その作業をしながら、若いW先生が、「私たちが学生の頃も、こうやって先生たちがグランド整備をしてくれていたと思ったら、今度は私の番だなと思うのでがんばります。」と言っていたそうです。その立場にならないと大変さがわからないこともありますね。自分たちのために先生たちががんばってくれていたことに気づき、感謝の気持ちを膨らませ、今度は自分が子ども達のために・・・と思えるのがすてきですね。「本当にいい先生です。」とS先生が話してくれましたが、その言葉に感動して話してくれるS先生もすてきです。

 同じことするにしても、しぶしぶする人もいれば、自分の身を振り返り、感謝の気持ちを持ってしようとする人もいる・・・人の価値はこんなところに表れるのですね。

 今日は、暑い日差しの中、園庭の側溝のふたを全部外して溝を掃除してくれました。率先して掃除をしてくれたS先生からまたまた聞いた話ですが、一緒に作業をしていたT先生が、「こんな作業をすると、外で働いている人たちの大変さがよくわかりますね。」と話していたそうです。


 ふたりの先生の言葉を紹介しましたが、りんごの花保育園の先生たちはみんなそんな気持ちを持っている人ばかりです。そんな人たちに見守られて育っているので、子ども達は毎日のびのびと楽しそうです。やっぱり一番大切な環境は人だと思いました。


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