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元気の源

 開園して4年目ともなると、地域の方に少しずつりんごの花保育園の存在を知ってもらえるようになっているようです。昨日は、はな2組(2歳児)が近くの福重東公園に散歩に行くと、そこで遊んでいた0歳児と2歳児のお母さんに、「保育園に入園させたいんですが・・・。」と話しかけられたので、「いつでも見学に来てください。」とI先生達が答えてくれたそうです。

 今日は、散歩から帰って来たはな1組(1歳児)のRちゃんが大きな紫陽花の花を持っていました。近くの町内会長さんから頂いたそうです。S先生のリュックにも大きな紫陽花がささっていました。いつも訪問しているグループホーム『さくらの家』さんの前を通りかかると、施設の方が「中庭で遊んで行っていいですよ。」と中庭に招き入れてくださったそうです。「今日の散歩はとっても幸せな気持ちになりました。」とS先生が話してくれました。


 午後園長会に出席するために交差点で信号待ちをしていると、りんご3組(5歳児)の子ども達が散歩しているところに出会いました。大きな交差点で、少し下がって先生達が横断旗で子ども達をしっかり守ってくれていました。同じ制服、同じ色の帽子を被って並んでいる子ども達がとても可愛いくて、見ているだけで嬉しくなりました。

 子どもたちが地域に出かけることで、元気をもらっている方もいらっしゃると思います。改めて子どもは社会に元気を与える存在だと思いました。これからも車に気をつけて、どんどん散歩に出かけてほしいと思います。


 夕方、お迎えに来られた1歳児のMちゃんのお母さんに、お友達と手を繋いで散歩に行った話をすると、「私たちがいると抱っこばかりでちっとも歩いてくれないんですけど、先生たちに散歩の話を聞いてびっくりしました。」と嬉しそうでした。


 お迎えに来られたRちゃんのお母さんが、「これ、持って帰ってもいいんですか?」と聞かれる声に見てみると、先生たちが手作りしたペットボトルに紐をつけた散歩バッグでした。「Rが持って帰りたいって言うんです。」透明のペットボトルの底には大きな石がたくさん入っていました。Rちゃんにとっては、お友達や先生たちと手を繋いで歩いた時に拾った石は宝物のように感じたのでしょうね。もちろん、持って帰ってもらいました。また明日持って来てくれると思います。


 1歳児の子ども達が手を繋いで歩いて散歩する姿も、5歳児の子ども達が並んで散歩する姿も、それぞれに成長を感じた一コマでした。


 


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