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暑い一日

 暑い日が続き、子ども達は水遊びやプール遊びを満喫しています。1ヶ月以上も続くので、飽きないのかな~と思って見ていると、先生たちが様々なアイディアで、子ども達の興味を引き付けてくれています。


 今日は、未満児(0・1・2歳児)クラスは、S先生が自宅からかき氷機を持って来てくれ、園庭でかき氷を作って遊んでいました。ハンドルを回すと削られた氷が出てくるのがおもしろくて、交代でグルグル回していました。シャリシャリとした氷の感触も気持ちよかったようで、思わず「おかわり!」という声も聞こえてきました。


 りんご3組(5歳児)は、氷絵具を使って絵を描いたそうです(午前中用事があって出かけたので、見ることはできませんでした)。出来上がった絵と、描いている時の写真を見せてもらったのですが、とっても楽しそうでした。製氷機に絵の具で色をつけた水を凍らせた氷絵具は、触るとすぐに溶けてしまいますが、自然な色合いで、混ざり合った時にきれいな色になります。その変化を楽しみながら絵を描いたようです。



 りんご3組は、とても仲がいいので、誰かが何かを始めると、すぐに役割を分担したり、協力して活動が広がっていきます。Hちゃんがバナナの絵を描いたので、担任のY先生が♪飛んでったバナナ♪を歌うと、Mちゃんがヤシの木を書き始めたそうです。イメージが共有できると楽しい世界が広がりますね。


 

午後からグループホーム「さくらの家」さんを訪問しました。子ども達が行くと、おばあちゃんたちの顔が朗らかになるのがわかります。夏祭りで踊る予定の♪恐竜音頭♪を踊ると、拍手をしてとても喜んでくださいました。


 「好きな恐竜はなんですか?」と子ども達が質問すると、「こわ~い恐竜」と答えてくれ、笑いが起こりました。ほんの短い時間でしたが、おばあちゃんたちに元気を届けることができました。でも、子ども達のことを愛おしそうに見られている姿を見てちょっと胸が痛くなりました。


 コロナ禍なので、外出することもできず、親しい人に会うこともできない日々を過ごしていらっしゃると思います。こんなことをいつまで続ければいいのでしょう。おばあちゃんたちの貴重な時間を奪っているコロナを恨めしく思います。


 いつも変わらない子ども達の笑顔がおばあちゃんたちの力になりますように。

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