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節分

 今日は節分。1年に1度鬼がやって来る日です。昨日、5歳児のYくんが、一日に何回も『明日鬼が来るんでしょ?』と言っていたと聞いて、そんなに怖いならもう節分はやめてしまおうかなとも思ったりしました。


 以前勤めていた保育園でも、2月3日は鬼が来るから保育園を休むと決めていた子がいました。子どもは鬼が本当に怖いのです。大人は節分や豆まきの意味を知っていて、何度も鬼を見た経験があるので怖くないだけですね。私だって夜道で鬼のお面を被った人と出会ったらすくみ上ってしまうと思います。子どもにそんな怖い思いをさせる必要があるのでしょうか?「節分」には、心の鬼を豆で追い払うという教育的意味があるのかもしれませんが、それなら他にももっといい方法がありそうな気がします。


 モヤモヤした気持ちで、鬼役の先生たちに「あまり怖がらせないようにしてくださいね」とお願いしました。鬼役の2人の先生たちは、私から言われなくてもそのつもりだったようで、子どもたちを怖がらせないように、でも子どもたちが豆をまいて鬼をやっつけたという達成感が感じられるように、上手に鬼役をしてくれました。Yくんもずっと笑顔で鬼に豆を投げていました。


 節分の後、りんご組(3・4・5歳児)は鬼のお面を作ったのですが、赤鬼は一人もいなくて、青鬼、みどり鬼だけだったそうです。今日りんごの花保育園に来た鬼は青鬼とみどり鬼だったからでしょうね。そんな中、5歳児のもう一人のYくんは、福の神のお面を作っていました。オリジナリティがあっていいですね。


 きっと今日の夜はご家庭でも豆まきをされたと思います。心の鬼をやっつけるためなら、そんなに怖い鬼にならなくても大丈夫です。怖いから悪いことをしないよりも、〇〇だから悪いことをしないと子どもが自分で考えて判断できる方がいいですね。


 大きくなって、道を踏み外しそうになった時止めてくれるのは、怖い鬼ではなくて、優しいお母さん(お父さん)だと思います。そんな存在として子どもたちの心の中に居続けたいですね。


 明日は生活発表会。鬼をやっつけてすがすがしい気持ちの子どもたちは、明日の発表会が楽しみでウキウキしていました。

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