お金
- 智子 大瀧

- Apr 11
- 2 min read
物価高とアメリカの関税大幅引き上げ・・・この先の暮らしがどうなるかとても不安です。スーパーに行って今までのように買っても、こんなに買ったかな?と思うほどレジの支払金額に驚いています。お米の値段もなかなか下がらず、今までに増して節約をしなくてはと気を引き締めているところです。
お金の価値は下がる一方ですが、適正な金銭感覚を身につけることは大事ですね。収入は変わらないので、出費を減らすことでバランスを取らなくてはいけません。でも、生活は楽しみたいので、いろいろ工夫をしています。
小さいころ、私の母は「子どもはお金のことを言わないの」とお金について話題にするのを嫌っていました。子どもはお金に関心を持ってはいけないと教え込まれて育ったので、自分の子どもにも同じようなことを言った気がします。でも、お金は生活をするうえで必要不可欠なものです。適正な金銭感覚を身につけるためには、子どもの頃からお金について話をするのは大事だと思います。
おやつを買う時、高い、安いを伝えて子どもに選ばせることも必要なのかもしれません。1個のおやつも商品によって大きな差があります。何でも買えるわけではありません。子どもと一緒にルールを決めて買い物をするといいですね。携帯のゲームで子どもが大きな金額を費やしてしまった話もよく聞きますが、目には見えないお金をイメージする力がないのでしょう。小さいころからお金の価値を伝えていれば避けられるのかもしれません。
先日のニュースで、日本社会もカード払いやアプリなどキャッシュレスの支払いが消費全体の40%になったと聞きました。現金を持ち歩かなくても不自由なく生活できるようになりましたが、見えないお金をイメージする力がさらに重要になっています。目の前にいる子ども達が大人になった時、社会は、経済はどんな変化をしているのでしょう?漠然とした不安を感じますが、きっと知恵と勇気で乗り越えてくれるでしょう。






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