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幼児教育

 今日は、キャリアアップ研修会にお世話係で出席しました。キャリアアップ研修は、保育士のキャリア形成のために受講する研修で、概ね経験年数が7年以上の方を対象にしています。


 様々な分野があるのですが、受講すると、処遇改善の対象となり、手当が加算されます。これまではどんなにベテランになっても、給与に反映される額は少額だったので、保育園業界にとっては画期的です。保育士を続けていくモチベーションにもつながるでしょう。


 今日の研修分野は幼児教育で、とても興味深く研修を受けさせてもらいました。


 〜幼児期の教育は、生活を通して身近なあらゆる環境からの刺激を受け止め、自分から興味をもって環境に主体的に関わりながら、様々な活動を展開して、充実感や満足感を味わうという体験を重ねていくことが重視されなければならない。


 幼児が環境との関わり方や意味に気づき、これらを取り込もうとして、試行錯誤したり、考えたりするようになることが大切である〜


・・・と幼稚園教育要領に書かれた重要な部分を再確認しました。子ども自身が、「それ面白い、やってみたい」から始まり、「わかった、もっと知りたい」と思えるような活動を行うことが求められています。


 それって!?りんごの花保育園の『キラキラデー』の目的と同じです。子どもが関わりたくなるような環境を準備し、保育士も一緒に面白がりながら取り組み、充実感や満足感を味わう活動を継続的に行っている『キラキラデー』と同じです。


 子ども達にどんな遊びを経験させたいかについてグループワークをする時間があったのですが、園全体で泥遊び、かくれんぼ、雨の日の散歩、雑草で遊ぶ、自然の中で遊ぶなどの意見が出ました。りんごの花保育園では、普通にしていることですが、制約があってできない園があることを知りました。


 先生達がしたい保育ができないと、保育がおもしろいと思えないのではないかと心配になります。


 先生も子ども達も楽しい、面白い、悩む、考える保育をさらに発展させていきたいと改めて思いました。


 一日研修で少々疲れましたが、自分達の保育の後押しをしてもらった研修でした。

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