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今年度最後のお話会

 2か月ぶりに、『みーちゃんのおはなしかい』がありました。コロナ対策で、子ども達が楽しみにしていた行事が中止になったり、縮小になったりしてかわいそうなのですが、今日のお話会は無事に楽しく過ごすことができました。


 もうすぐ3か月の赤ちゃんを抱っこして見学に来られたお母さんとお話をしていたので、私はお話会の最後の方しか聞くことができなかったのですが、りんご組(3・4・5歳児)の子ども達は40分ほどのお話会を最後まで静かに集中して話を聞いていました。見学のお母さんも、お話会の先生方も、「子ども達、みんな上手にお話が聞けますね」と褒めてくださいました。


 お話会のT先生は、とてもおだやかで優しい声で語り掛けて下さるので、子ども達は自然にお話の世界に入っていきます。私も20年後、こんな素敵な女性になりたいと思います。K先生は、子ども達の反応を楽しみながら絵本を読んでくださるので、子ども達からいろいろな発言が出てきます。こんな素敵なおふたりの先生が作り出される「みーちゃんのおはなしかい」を聴くことができて幸せです。


 お話会の最後に、絵本「おなべ おなべ にえたかな』を読んで下さって、「毎年春になったら、この絵本を読みたくなるんですよね~。」とその絵本をプレゼントしてくださいました。タンポポの花が入ったスープを飲んだら、一瞬で春になりそうですね。


 お話会は、蜜蠟に火が灯されて始まり、終わる時には、誕生日の子が蜜蝋の火を消すのが恒例になっています。「3月生まれのお友達は?」とお話会の先生が言われると、私の前に座っていたTちゃんが、「Kくん、Kくん!」と何度もK君の名前を呼びました。Tちゃんは、もうすぐお引越ししてしまうので、もう火を消すことができません。Tちゃんも蜜蝋の火を消したいんだなと思ったので、誕生日の子どもだけでなく、お引越しをしてしまう5人の子ども達も一緒に火を消してもらいました。


 Tちゃんも、他の子もとても嬉しそうでした。火を消すときに、心の中で願いごと

を唱えると、願いが叶うそうです。もちろん、私は、「コロナウイルスがいなくなりますように」と願いました。願いが叶いますように。


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