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子どもの発熱

 日々の気温差、一日の気温差が大きいので体調を崩しやすいですね。りんごの花保育園でも、昨日りんご組(3・4・5歳児)のお子さんが2人発熱して早退しました。38度以上の熱があり、30分くらい事務室で静かに過ごした後に熱を測っても38度を超えていたので、保護者の方に迎えに来ていただきました。


 鼻水が出ている子どもたちも多く、心配です。生活発表会が2日後なのですが、一番の目標は全員が揃うということです。体調を崩している先生たちも何人かいて、それも心配ですが、私も本当に久しぶりに風邪をひいてしまいました。早く就寝しようと思います。2月は特に気温差が激しいので注意が必要ですね。


 月に1回小児科の先生からお便りが届くのですが(多分西区の全保育園・幼稚園に届けられていると思います。ありがとうございます)、1月号のテーマは「子どもの発熱」でした。お便りの中には、「最近は、ワクチン接種が進み、発熱後急速に悪化する病気はほとんどないので、熱があっても慌てて受診する必要はない」と書かれていました。「発熱8時間以内に受診しても診断が正確にできないので、できるだけ発熱8時間以降に受診するように保護者の方に伝えてください」とも書かれていました。


 発熱することで免疫力が増強するので、発熱は悪いことではないとわかっていますが、発熱すると心配になり、すぐにでも受診したくなりますね。でも、機嫌が悪くなければしばらく様子を見ても大丈夫のようです。


 「37.5度以上で発熱と考えるが、病気とは限らない。発熱時は涼しい場所で10分~15分安静にした後、もう一度熱を測り、38度未満の場合は保護者の方に連絡したうえで、全身状態が良ければ園で観察するように」とも書かれていました。

 

 研修会で同じことを教えていただいたので、そのように実行していますが、難しいのはコロナとインフルエンザです。他の病気との区別がつきにくいので、38度以上の発熱があった時は、他のお子さんから離して観察するようにしています。以前は38度を超えたら、保護者の方に電話連絡し、38.5度以上あればお迎えをお願いしていたのですが、コロナ感染が広がってからは、38度以上になったらお迎えをお願いしています。病院の先生でさえ、診断が難しいのですから、コロナもインフルも厄介な病気です。


 先週から、3歳児のお昼寝をやめましたが、夕方眠くなったり、機嫌が悪くなったりしています。食事と睡眠は大事ですね。みんな元気に明後日を迎えられますように。

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