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新しい年長児

 新しいりんご3組(年長児)の子ども達が張り切っています。2年間ずっと卒園した年長児の姿を見てきたので、次は『自分達の番』という気持ちを持っていることがありありとわかります。


 昨日の朝は、門の前に何人かの子ども達が並んで立ち、『おはようございます」と登園する人達を出迎えていました。まるで小学校の校門前のようですが、自分達で考えたのがすごいと思いました。私も、朝から元気な声の挨拶で出迎えてもらい、とても嬉しい気持ちになりました。


 朝の体操の放送をするために事務室に入って来る時も、お辞儀をして、「お邪魔します」「失礼します」と挨拶を忘れません。気持ちが良いです。でも、4月当初からこんなに張り切っているので、途中で息切れしないかと少々心配です。  

 先日、担任のY先生が、どんなりんご3組(年長クラス)になりたいか聞いたところ、「おかたづけができるカッコいい3組さん」「跳び箱を8段跳べるようになりたい」「筋肉をつけたい(!?)」など、次から次に頼もしい意見が出てきたそうです。

異年齢児保育では、年長児を育てることが大切だと言われてますが、年長児に憧れて育っていく子ども達を見ると実感します。お手本があるのはとても大事ですね。


 りんごの花保育園の1年目は年長児が一人しかいなかったので、2年目の年長児は、具体的なお手本がないままに頑張っていました。


 今年卒園した3年目の年長児は、2年目の年長児に憧れつつ、自分達らしく成長してくれました。今年のりんご3組は、年長児のイメージが大きく膨らんでいます。どんなことを考え、友達と力を合わせてどんな活動にチャレンジするのか、今からとても楽しみです。


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