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明日もまた

2階のりんご組保育室を覗くと、毎日違うものがプラスされています。今日は、ままごとコーナーにM先生手作りの仕切りが設置されていました。昨日、M先生が細長い段ボール棒を立てながら、「なんでうまく立たないんだろう?」と悩んでいるところを見たので、「ままごとコーナーのフェンスを買ってもいいですよ。」と言ったのですが、今日はちゃんと設えてありました。



 買うのは簡単ですが、手作りの方が味があります。雰囲気がぴったりで、愛着がわきます。担任の先生たちはみんな作るのが上手で、いろいろなものを作って遊びを豊かにしてくれるのがとてもいいなといつも思っています。


 子ども達もその影響を受けているのでしょう。いろいろなものを作ります。昨日は、額に割りばしを立てユニコーンになっている子、紙で耳を作ってウサギになっている子がいて、ごっこ遊びが盛り上がっていました。なにか足りないな、〇〇したらおもしろいんじゃないかと思うと、さっと製作コーナーに行って、ハサミや紙を取り出して作っています。今、頭に浮かんだものがすぐ作れるのは、子ども達の創作意欲を掻き立てる大きな要因なのでしょうね。


 

今日は、キラキラのラメ入りの絵具や葉っぱを使った絵が飾られていました。それぞれの子ども達が自分で考えて表現していて、みんなちがってみんないい・・・と思います。男の子は、トレーシングペーパーで図鑑の恐竜を映し、絵を描いたようで、なかなか完成度が高く感心させられました。


 子ども達も、先生たちも、毎日違ったものを作ったり、描いたりしています。毎日同じ遊びをするなんて嫌ですよね。りんごの花保育園の子ども達が、明日は何をしよう、何を作ろうと思いながら登園してきてくれていると思うと嬉しくなります。


 今朝、5歳児のYちゃんから、お手紙をもらいました。「やっと渡せてよかったね。」とYちゃんのお母さんが言われました。昨日、今日と子ども達がなんとなく、いつもより気にかけて声をかけてくれているように感じます。お母さん方も・・・。


たくさんの方に支えられていることに、心から感謝しています。


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