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エジプトの子育て

 NHKのラジオで海外の子育てについての特集があるとM先生が教えてくれたので、興味津々で聞きました。


 エジプトでは子どもは騒ぐものだから、公共の場で子どもが騒いでも誰も気にしないそうです。りんごの花保育園にも、外国人のお父さんがいらっしゃるのですが、同じようなことをおっしゃっていたそうです。


 日本人は、公共の場で子どもが騒ぐと神経質になってしまいますね。つい「お店の人に怒られるよ」と、子どもを脅すようなことを言ってしまいます。自分もそう育てられてきたので、公共の場で子どもが騒いでいると「なんで注意しないんだろう?」と思うこともあります。


 こうしてお互いがお互いを監視し合う社会が作られて来たのでしょうね。子どもにとっては生きにくい社会です。


 エジプトで育った息子さんを連れて日本に帰省した時の話が心に残りました。プールに行った時、「時計を見てはいけない」「止まってはいけない」」「声を出してはいけない」といろいろ注意された息子さんが意味がわからなくて「なんで?」と尋ねると「ルールだから」という答えしか返ってこなくて納得できなかったそうです。


 私達だったらどうでしょう?「ルールだから」と言われたら納得してしまうのではないでしょうか?


 子育て支援の専門家である汐見俊幸先生は、「ルールだから」で納得してしまうと、考えることをやめてしまうので、脳が豊かに発達しないとおっしゃっていました。


 同調圧力が強い日本では、子どもにもみんなと同じようにすることを求め、自分で考える機会を奪ってしまっているのかもしれません。子どもにとっては理由がよくわからないルールが多すぎて、とても窮屈でしょう。


 これまでの日本は、みんなが同じように行動し、従うことで団結し、国を発展させてきたのかもしれませんが、今後発展するためには今までと同じ方法では難しいと思います。小さい頃から自分で考え、行動する力が求められているのではないでしょうか?

 

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