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春を感じて

 今日は、はなぐみ1歳児がベビーカーに乗ってお散歩に行きました。暖かくなると、毎日どこかのクラスがお散歩に出掛けています。「ただいまー!楽しかったね~!」と帰って来るのは、子どもだけではなく、先生達もです。お散歩先や途中の道で楽しいことがたくさんあるようです。



 先日、りんご組(4・5歳児)が、福重東公園に行くと、大きなセラピー犬が何頭もいたそうです。初めびっくりしていた子ども達も、訓練された優しくて賢い犬たちに大喜びだったそうです。散歩に行くと思いがけない出会いがありますね。


 明日発行予定の園だよりにY先生が書いているように、私たち大人は暦で季節の移り変わりを知りますが、子ども達は吹く風、空の色、小鳥のさえずり、道端に咲いている花から季節の変化を感じます。


 最近は、歩く機会が少なくなっているので、意識して散歩を取り入れたいですね。体を鍛えるというよりも、外に出ると、たくさんの発見があって心が動きます。10か月頃から始まる「共同注視」は、同じものを見て、心を通わせるという素晴らしい能力です。同じものを見て、「きれいね」「おもしろいね」「いい匂いだね」と感じられると、大人への信頼感がさらに強くなります。なにより、自分の気持ちをわかってもらえたという喜びは、次の発見を引き出してくれます。好奇心が旺盛の子どもに育ちますね。


 りんごの花保育園は、大通りの側にありますが、少し歩くと畑や神社、そして雄大な室見川が流れていて、自然がいっぱいです。3月末には、室見川の川岸に桜の花が咲き乱れて、たくさんの人が楽しそうに歩いている姿が見られると思います。


 春はいいですね。気持ちが前向きになります。何か始めようという気持ちになります。ワクチン接種も始まり、コロナウイルスの感染者数も減り、緊急事態宣言も早めに解除されそうなので、なんだか嬉しくなりますね。


 保育室には、たくさんの花が飾られ、園庭には春のお花が満開です。もうすぐ、もうすぐですね。春の訪れとともに、コロナウイルスはどこかに逃げて行ってくれるかもしれません。感染症対策を怠らずに、楽しい春の訪れを待ちたいと思います。



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