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本気の子育て支援を

 年末年始で帰省していた娘が、ショッピングセンターで小さな3人の男の子を連れているお母さんを見て、「3人の男の子を育てているお母さんを見ると拝みたくなる」と一言。


 娘は、6歳(女の子)と1歳(男の子)を育てているのですが、毎日子育てで疲れているようです。大阪で子育てをしているのですが、両方の実家が福岡なので、「少しだけ見てて」と気軽に頼れる人がいないのも子育ての負担感が大きい理由だと思います。


 専業主婦で子育てをしていると、自分の時間がほとんどないにもかかわらず、周りから「子どもと一緒にお昼寝をしたり、おやつを食べたり自由に過ごしていいね」と思われることもあります。私も、「ルンバを買いたい」という娘に、「家にいるんだから自分で掃除機をかけたら?」と言ってしまって、ハッとしました。家事や子育ての大変さをわかっているようでわかっていないのでしょうね。


 多分、世間一般でも、家事も育児も母親がすることが当然で、その大変さについてはあまり理解されていないと思います。専業主婦ならなおさらですね。


 私は上の子の時は産後8週で職場復帰し、下の子は1歳まで育児休暇を取りましたが、家で子育てをするよりも仕事に行った方が楽だなと何度も思いました。小さい子どもは母親から離れてくれないので、したいことが出来なくてイライラしてしまうことも多く、職場に行くと自由に動けるのが気持ちよかったのを思い出します。


 岸田首相の『異次元の子育て支援』への熱い期待が向けられていますが、専業主婦の子育てに リフレッシュのための支援メニューを是非加えてほしいと思っています。罪悪感を感じずに、安心して預けられるといいですね。待機児童も解消しつつあるので、受け入れられる保育園もあります。少子化に本気で取り組むのなら、絶対に外せない支援メニューだと思います。



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