温かい気持ちに包まれて

今日は、とってもとってもHAPPYな一日でした。 朝早く、私の後に園長を引きついでくれたS先生が、『りんごの花保育園』のプレートがついた手作りのりんごの木を、仕事の前にわざわざ届けに来てくれました。温かい気持ちと心配りができるS先生に引き継いでもらってやっぱりよかったと改めて思いました。 朝10時にりんごの花保育園園舎の引き渡しをして頂きました。やっと、自分の園ができました・・・。たくさんの方のお陰で。担当の方が、「まるでピースがはまるように、一つ一つのことがピタッとはまっていきましたね。」と言われましたが、奇跡的な出会いの一つ一つが今日に結びついたのだと思います。設計士さん、建設会社の方、実際に工事をして下さった方には、お礼を言っても言いつくせないくらい感謝しています。ありがとうございました。皆様が作って下さった園舎を、しっかり活かして大事にします。 その後、たくさんの綺麗なお花が贈られてきました。それぞれの方の温かい気持ちが嬉しくて、嬉しくて・・・と思っていたところに、前の保育園の子ども達とお父さん、お母さんたちが次々にお花やお手紙を持って来て下さいました。全く予想していなかったので、本当に驚きました。りんごの花保育園の入園式前日ということを覚えていてくれたんですね。遠くから来て下さったこと、子ども達の元気な顔を見れたことがとても嬉しかったです。ありがとうございました。 りんごの花保育園の先生達が、連日遅くまで準備をしてくれたので、新しい園とは思えないほど、保育室の中は充実しています。準備をしながら、明るい先生達の笑い声が響き、いい感じです。疲れもたまっていると思いますが、

さあ!

今日のお昼は、給食の先生方がおいしい食事を作ってくれました。カレー、サラダ、ゆで卵など、コンベクションをなるべくたくさん使ったメニューを考えてくれました。コンベクションのすごさは、今後栄養士の先生が伝えてくれると思いますが、なかなかすごい機械です。 一つ一つの料理が丁寧に作られ、こんなに細い人参の千切りはなかなか見たことがないというくらいでした。サラダに飾られたベーコンもカリカリでおいしかったです。食べる人に喜んでもらいたいという給食の先生方の思いが伝わってきて、4月からの給食がさらに楽しみになりました。 園庭もきれいになり、広く見えます。未満児クラスの部屋から、すぐに園庭に出られるので、子ども達も嬉しいと思います。フェンス越しに、地域の方と触れ合えそうです。 明日午前中に、園舎の引き渡しがあります。これで、本当にりんごの花保育園としての毎日が始まります。どんな一日が待っているのでしょう。小さい園なので、みなさんの顔がよくわかって、仲良くなれそうで、たくさんお話できそうで楽しみです。子ども達も最初は泣いてしまう(当然ですよね)と思いますが、優しい先生と楽しい玩具とおいしい給食があるので、早くかわいい笑顔が見られると思います。 保育室は、気持ちよく整えられていますが、まだ届いていないものがあります。園庭は何もないので、子ども達の姿を見ながら、少しずつ遊具を増やしていきたいと思います。子ども達が遊びこめるような環境がなにより大事なので、しっかり準備していきます。 開園まであと1日。どれだけこの日を待ちわびたことでしょう。朝起きたら、保育園開園は夢だったとか、アクシデントが起きて、開

出会い

水曜日に水道がつながり、トイレが使えるようになりました。ゴルフパートナーさんにずっとご迷惑をお掛けして申し訳なかったのですが、気持ちよく使わせて頂いて、有り難かったです。 昨日園庭がきれいに均され、フェンスがつきました。外回りもきれいに整備して頂きました。今日、にしけい(西日本警備保障)さんの監視カメラと、機械警備の設置が終わりました。 玄関には、中野建設さんから贈られた温かい音が時を告げる振り子時計と、前の園の園長先生(奥さん)からプレゼントされたりんごの花の絵、前の園のF先生が手作りしてくれたりんごの木の額を飾りました。料理教室の先生方からは、手が掛からない(上手に育てきれないことを見通して)観葉植物、佐賀銀行さんからピンクの胡蝶蘭が届きました。 着々と目に見えて工事が終了に向かっています。開園まであと2日だと実感します。日々めまぐるしいですが、なんだか工事が終わってしまうのがさびしいような気持ちになります。いろいろな方たちの手によって何かがつくり出されているこの空気が心地良いからなのでしょう。園舎のあちらこちらで命が吹きこまれているような強さと温かさを感じます。 保育室内は、先生達によって、見事にりんごの花保育園になっています。写真の見本があったわけでもなく、図や絵に描いたわけでもなく、ただ子どもが主体的に動けて、自分でいつでも好きな遊びに夢中になれるような居心地がいい部屋にしてほしい・・・と伝えたくらいだと思うのですが、どの保育室も『りんごの花保育園』って感じです。みんな本当にがんばってくれています。 一昨日、N先生に、「先生の周りの人は、いい人ばかりですね。すごいこと

おせっかい

りんごの花保育園開園まであと4日。焦ります。今日も朝から夜7時まで先生達が一生懸命準備をしてくれました。「早く帰ってくださいね。」と連日言っていたのですが、もう今日から言うのをやめました。それでは間に合わないとわかったからです。すみません。見通しが甘くて・・・。 せっせと新年度準備をしてくれる先生達に本当に感謝です。綺麗な園舎に温かい先生達の思いが入って、もう魅力十分のりんごの花保育園になって来ました。 今日のお昼は、用事ついでに、近くのファミリーレストランに行きました。隣りは抱っこひもの中に3ヶ月くらいの赤ちゃんを連れたお母さん。お母さんのテーブルの上にはハンバーグとケーキがあるのですが、赤ちゃんが泣きだしてお母さんはなかなか食べられません。一人で赤ちゃんを連れてのランチ。きっと毎日赤ちゃんとお部屋で二人きりで、もしかしたら、初めて赤ちゃんと一緒にランチに出かけて来られたのかな?といろいろ想像しました。 一人で泣いている赤ちゃんを抱っこしながらの食事は大変です。「抱っこしましょうか?」と言おうかどうしようか、見知らぬ人に大事な赤ちゃんを預けるのは嫌だろうなと心で散々迷っていました。なかなか泣きやまないので、バッグにあった『保育活動専門員』の認定書を見せて、「保育士資格とこの専門員認定証をもっているから信頼して下さい」と言って抱っこさせてもらおうか、またまた悩みました。よし・・・と声をかけようとしたところで、赤ちゃんはやっと眠りの中。さすがお母さんです。 お母さんが困っていると、声をかけようかな?おせっかいかな?と悩みます。娘が子育て真っ最中なので、若いお母さんが困っているのを

自分を好きで友達が大好きな子

平成30年度りんごの花保育園のテーマは、『自分を好きで、友達が大好きな子』に決まりました。この言葉は、りんごの花保育園の保育目標の一つです。テーマを決める時に、先生達が、「私は小さい頃、あまり自分が好きじゃなかったんです。でも、今はこの自分でいいんじゃないかなって思えてます。もっと小さい時から『自分が好き』って思えたら、もっと幸せだったかもしれません」と振り返って語ってくれた言葉を聞いて、こんなにキラキラ輝いている先生達も、いろいろな思いを乗り越えて、今があるんだなと思いました。 『自分が好き』って言える子は、それだけで幸せだと思います。幸せだから、『自分が好き』って思えるのかもしれません。幸せの尺度は、人それぞれで、自分が決めることです。小さい頃から、「いいね」「がんばっているね」「大好きだよ」「ちゃんと見ているからね」と認められて育つと、子ども(大人もそうだと思いますが)は、自分が好きになるのだと思います。特に、子どもにとって大事な人からそんな言葉をかけられたり、そんな思いが伝わってくると、自分にそれだけの価値があると思えるのだと思います。 りんごの花保育園1年目。一人ひとりの子どもたちに、「いいね」「大丈夫だよ」「がんばっているね」「ちゃんと見ているよ」「大好き」と言う言葉をたくさん伝えて、自分が大好きな子どもたちに育ってほしいと思います。 自分を好きな子は、友達も大好きになれます。大好きな友達と、一緒に遊んだり、話したり、時にはけんかすることもあって、そして、りんごの花保育園も大好きになってくれるといいなと思います。 『りんごの花保育園』開園まで5日

勇気

理事会があり、年度末の大変お忙しい中、4名の理事さん、幹事さんが出席して下さいました。理事会を開催するにあたり、これまでの苦しかった日々を振り返りながら、資料をつくりました。 30年以上、保育のことだけで、こんなにも世間の常識と言われることに疎いことにさえ気づいていませんでした。銀行の融資、入札、設計、登記・・・今まで無縁だったことが、緊急の課題となり、訳が分からないまま突っ走って来ました。不安で不安で、でもどうしても自分の保育園を創りたくて、理事の方をはじめ、たくさんの方に支えられてやっとここまで来ました。あの大変さがわかっていたなら、始める前に諦めていたかもしれません・・・いいえ、やっぱり諦めていなかったと思います。 17年前、福岡県保育所連盟保育士会で役員をした頃からずっと相談に乗って頂いていた先生に、理事をお願いしました。本日の理事会にも参加して下さいました。いつも先生の言葉に励まされ、勇気をもらいました。その先生が、りんごの花保育園の先生達を初めて見て、「挨拶も気持ちいいし、明るいし、いい先生達が集まってくれてよかったね。私はいろいろな園を見て回っているから、見ればすぐにわかるのよ。」とおっしゃってくれました。 先週から準備に入っていますが、気持ちよく、要領よく、温かく動いて下さる先生ばかりです。きっと子どもたちにも、温かく、優しく、真剣に向き合ってくれると思います。本当にありがたいです。 昨年2月、その理事の先生から頂いたお葉書はいつも私の机の上にあります。苦しい時に頂いた手紙で、いつも元気を取り戻すことができました。福岡市認可保育所運営者選定の日、この葉書をポケッ

主体として育つ

昨日、今日と2日間家にこもり、『改訂保育所保育指針』とにらめっこして、全体的な計画と年齢別の年間指導計画を立てていました。以前福岡市に提出したものが新しい指針に対応していなかったので、一から考えました。今、頭の中は保育所保育指針の文言でいっぱいです。 保育指針で一番好きな文言は、『一人ひとりの子どもが、周囲から主体として受け止められ、主体として育ち、自分を肯定する気持ちが育まれていくようにする』と養護の中の情緒の安定に関わるねらいに書かれている言葉です。 乳幼児期は、人としての根っこが作られる時です。人格形成の基礎が作られる時に、子どもを意思をもった一人の人間して尊重し、自分の人生の主人公として成長するように、自分は大丈夫だと思えるように育てなさいと言われているのです。当然のことですが、まだ小さいから、わからないから・・・と大人の思い通りに動かしてしまうこともあるのではないでしょうか。 人生は選択の連続です。決めるのは自分です。望ましい方向に大人が導くことが必要な時もあるでしょうが、小さい頃から自分で考えて判断して選択する態度を身につけることは、とても大切なことだと思います。自分で決める、自分で決めたことだから最後までやり遂げる、自分が決めたことだから責任をもつ・・・小さい頃からそれが当たり前になると、思考や行動が意思のあるものになると思います。 りんごの花保育園では、子どもが自分で考えて行動することが習慣になるような生活を積み重ねたいと思っています。一人ひとりの子どもが、自分に自信をもって行動できる人に育ってほしいと願っています。 『りんごの花保育園』開園まで7日(1週間です

アクシデント

昨日は、りんごの花保育園のメールアカウントの期限が切れていることがわかり、再取得をしたのですが、それが原因でホームページにアクセスできなくなってしまいました。急なことで、焦りました。昨日見て下さった方、申し訳ありませんでした。 狭い保育園の事務室に机を3台置くことにしたのですが、置いたら、通り抜けができなくなってしまったので、小さいサイズの机に変更することにしました。忙しい時にアクシデントが続いて焦りますが、こんな時こそ心に余裕を持たなくてはと思います。 保育園の土地は128坪しかありません。こんな狭い土地に保育園が建つとは思えませんでしたが、上手に設計をしてくださって、立派な園舎が建ちました。やっぱりプロはすごいと思います。現在、園舎内はほとんど出来上がっていて、園庭の工事が急ピッチで進められています。昨年の夏に、園庭にはひまわりの花の遊具を置くことに決めていたのですが、いざ園舎が建つと、その遊具は大きすぎてキャンセルとなりました。う~ん、残念。プロだってそんなアクシデントがあると思うと、少しホッとします。 園庭ができてから、広さや全体のバランスを考えて、遊具を揃えていきたいと思います。2階の屋外園庭は思ったより広いので、楽しい遊び場になりそうです。天気がいい日は、給食を食べるのもよさそうです。 子どものころを思い出すと、大きさの感覚は違いますよね。幼稚園の時に遊んでいた園庭を見ると、こんな狭い場所でよく遊んでいたと思いますが、幼稚園の時には狭いなんて思ったことはありませんでした。覚えているのは、せっかく遊びが面白くなってきた時に、♪おかたづけ、おかたづけ~、さあさ みなさん

人財

今日も開園に向けて、10人の先生達が準備を進めてくれました。保育室にロッカーやテーブルが入ると、また気持ちが高まります。私の友達が譲ってくれたエレクトーンも存在感があり、入園式で子ども達と一緒に歌うのが楽しみです。 先日、前の保育園の卒園式に出席した時に、県議会議員さんが1名、町議会議員さんが5名、役場関係の方が2名来られていました。毎年入園式・卒園式にたくさんのご来賓の方が来て下さいます。 開園から毎年欠かさず来て下さる女性の町議会議員さんが今の園長に、「この園は先生達がずっと変わらないですね。どうしてですか?」と尋ねられたそうです。園長は、「失敗しても誰も責めないし、みんなで一緒にがんばろうっていう雰囲気がいいのかなと思います。」と答えたそうです。 私もそう思います。みんなで一緒に同じ目的に向かってがんばっているので、誰かが失敗しても、みんなで補えば大丈夫だとずっと思ってきました。自分のクラスさえ良ければいいとは誰も思っていません。手が空いていれば手伝おう、手が足りなければ手伝ってもらおう・・・それが当たり前の園でした。 初めて卒園児を卒園させた先生が、謝恩会の後、「この子達はこの園の先生みんなでここまで育てて来ました。私の力ではありません。小さい頃からしっかり育てて下さった先生方のお陰です。いつもいろいろ手伝ってくださってありがとうございました。」と全員の先生に言ってくれました。すてきな先生達と一緒に仕事をしていたんだなと改めて思いました。 保育園の保育の質は、保育士や栄養士の質だと思います。りんごの花保育園も、互いに補い合い、助け合いながら、みんなで一緒に子ども達を育て

息吹

様々な検査が終わり、本日保育用品を納品して頂きました。オシャレな保育室にステキな保育用品が並び、「う~ん、いいね!」っていう感じです。先生達も9名集まってくれ、準備も着々と進んでいます。 朝は、何もない保育室で、どこから手をつければいいの?という雰囲気だったのですが、保育用品が入ると、子どもの遊ぶ姿や生活する姿が目に浮かび、動線を考えたり、イメージが浮かんできます。 未満児クラスは、育児担当制で、一人ひとりの子ども達とじっくり丁寧に関わります。その場その場で対応を変えないように、一日の流れや保育士の動きを決めます。毎日同じ時間に、同じ手順で生活すると、子どもは次の行動が見通せるようになり、自分から進んで行動するようになります。 以上児クラスは、自分で身の回りのことができるように、動線を考え、一人一人に合わせた声かけをします。年少組は男の子が多いので、その気になるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、自分でできることが喜びとなるようゆっくり見守っていきたいと思います。3・4・5歳児のお部屋は、人数に対して広いので、走り回って怪我をしないように環境づくりを工夫しなくてはと思います。 基本的な保育用品は、私が選定しましたが、各担任が子ども達の姿を思い浮かべながら、玩具・教材・保育室の飾りなどを買い物に行って選びます。それぞれの先生が何を大事に子どもたちに関わろうと思っているのか、力を入れたい活動は何かが保育室の環境を見るとわかります。どんな保育室になるのか楽しみです。 『りんごの花保育園』開園まで11日

言葉の獲得

来月2歳になる女の子の孫がいます。大阪に住んでいるので、久しぶりに会うとその成長に驚かされます。自分の子ども以外で、一人の子どもの成長をこんなにじっくり見るのは初めてなので、気づかされることがたくさんあります。その一つが言葉の獲得です。 スピード〇〇ニングが、「赤ちゃんは言葉の勉強をしなくても、自然に言葉を覚えます。言葉は勉強するものではありません。ただ聞き流すだけで英語をしゃべれるようになるんです」というコマーシャルを聞かれたことがある方も多いと思います。私もなるほどね・・・と思っていたのですが、ぜんぜん違います。赤ちゃんは、言葉を獲得するために、ものすごく、そして一生懸命勉強しています。 先日、車の中で眠いのに眠れない孫が、泣きながら「がっこ、がっこ(抱っこ、抱っこ)」と、娘に何度も言っていました。娘が抱きしめ、トントンと背中を叩くのですが、「ノン(違う・・・英語ではありません)」と繰り返します。「なに?」と訊いても、泣きながら「がっこ、がっこ」と言うばかりです。「もう抱っこしているでしょう。なんて言いたいかわからない」と、少しいらいらしながら娘が言うと、孫は自分の背中に手をまわして、「がっこ、がっこ」と一生懸命訴えます。「わかった!抱っこひもでだっこしてってこと?」と訊くと、孫は泣きやみ、ほっとしたように大きくうなずきました。 語彙が少ない子どもは、なんとか自分の思いを伝えようと、自分が知っている言葉や身ぶり、手ぶりで一生懸命伝えようとします。一日に何度も何度も伝わらないもどかしさを感じているのでしょう。それでも、やっと伝わった喜びを味わい、それが次の言葉を獲得する意欲に

いよいよ

昨日は消防署、本日は福岡市の立入検査を受けました。福岡市の立入検査の指摘事項は、玄関前に子どもが飛び出さない工夫をすることと、給食の配膳スペースに虫等が入らないように扉は給食担当者が管理をすること、1階トイレに子どもが入らないように上部に鍵をつけるようにということでした。 玄関の前が往来の激しい道路なので、送迎時には保育士等が立って、子どもが飛び出さないように見守ります。保護者の方も、玄関を出入りする時は、必ずお子さんの手をつないで頂きますようお願いします。 福岡市の立入検査を受けて、気をつけなくてはいけないことを改めて確認できて、良かったです。いろいろな保育園を見に行かれている方々の意見なので、とても参考になりました。しっかり対策を考えて実行したいと思います。最後に、「ステキな園舎ができてよかったですね。楽しみですね。」と言ってもらえて嬉しかったです。この園舎をさらに、子どもたちにとって居心地の良い場所、成長を促す環境に整えていきたいと思います。 明日は、電話・ファックス・コピー機を設置してもらいます。その後保育用品等の搬入が始まります。担任の先生達は、保育計画を作成しているところです。いよいよりんごの花保育園が動き出します。 『一人一人を大切にして、共に輝いて生きる』りんごの花保育園の保育理念です。りんごの花保育園に集う子ども達、保護者の方、先生達、地域の方がりんごの花保育園に来ると、居心地が良くて、のびのびと自分らしく過ごせると思ってもらえる園を創りたいと思います。 『りんごの花保育園』開園まで13日

コンビニのように

昨日、今日と悲しい話を聞きました。待機児童を解消するために、企業主導型保育所や小規模保育所が急速に増えていますが、保育士がいなかったり、保育用品が全くなかった園があるそうです。昨年「保育所落ちた、日本死ね」がネットに投稿されたこともあり、待機児童解消は、行政の重要課題になっています。 子ども・子育て支援制度が施行され、誰でも保育所を設置できるようになりました。その議論の時に、誰でも・・・!!と驚き、説明に来られた行政の方に質問したことがあります。「誰でも保育所ができるなら、コンビニのようにあちらこちらに保育所ができるようになりますよね?」「そうです。」「まさか・・・」と思ったのですが、本当に現実となりました。 子どもは声を上げることができません。与えらえた環境を甘受するしかありません。待機児童解消の波に乗って保育園を開園しようとしている私が、他の所について言える立場ではないのですが、2日も続けて同じ話を聞くと、不安になります。 昭和50年代半ば、営利を目的とする無資格保育者が経営するベビーホテルで、子どもの窒息死が相次ぎました。薄暗く、狭い部屋に押し込められて、粗末な食事を分け合って食べる子ども達の姿をテレビで見て驚愕しました。 平成になって、無認可保育園で子どもの虐待・死亡事件が起きました。資格を持たない人が経営して、保育士と名乗っていました。その事件を受け、平成15年保育士は国家資格となり、保育士資格を持って、登録をしなければ保育士と名乗ることはできなくなりました。 平成30年・・・全ての子どもが尊ばれ、社会の一員として重んぜられ、良い環境の中で育てられるという児童憲章の精

年長児

現在、りんごの花保育園に入園予定の年長児は女の子一人です。ごめんなさい。申し訳ないと思いながら、一人の年長さんがいるだけでも、とっても嬉しいです。3・4・5歳児の異年齢児保育にとって、5歳児の存在は大きく、異年齢児保育の質を高めるのは、年長児をいかに成長させられるかが重要だと思っています。年長児の姿を見て、年下の子ども達は、あんなお兄ちゃん、お姉ちゃんになりたいと憧れたり、真似をします。年長児は、頼られたり、甘えられたりすることで、自分への自信や誇りを持ち、成長が促されます。年長児に、プレッシャーをかけるのではなく、子ども自らが憧れられる存在になりたいと思うようにしなくてはいけません。 昨日の卒園式でも、卒園していく年長児の姿を一生懸命見ている年中組の子ども達の姿が印象的でした。あんな風になりたいと1年後の自分の姿を年長児の姿に重ねているのでしょう。 卒園式が終わって、お迎えに来られた年中児のお母さんとお話をしました。他の園で保育士をされていて、自分のお子さんの子育ても、保育士としてのお仕事も、いつも一生懸命考えていらっしゃるお母さんです。「この園に来て、初めて異年齢児保育を実際に見て、子どもが育つことがよくわかりました。異年齢児保育はいいですね。」とおっしゃってくださって、嬉しかったです。 謝恩会の時も、他の園にお子さんを預けてパート勤務で働いてくれている先生が、「この園の子ども達は、本当に伸び伸びして子どもらしくてかわいいんですよね。」と言われました。保護者の方から褒められるのはもちろん嬉しいですが、保育のプロの方から言われる言葉は、重みがあります。 一人しかいない年長さん

幸せな日

「今日一日幸せだったなぁ」と思う日、たまにありますよね。今日は本当にそんな日でした。前の保育園の卒園式に、出席させてもらって、子ども達の生き生きした姿を見て、自分で考えて語る言葉を聞いて、何度となく涙が出ました。 卒園証書を受け取る姿はもちろん、お父さん、お母さんへの言葉、大きくなったら何になりたいか、自分で考えて堂々と話す姿に、しみじみ大きくなったね、もう卒園していくんだね・・・と思いました。 卒園式後に、保育園で謝恩会を開いて頂きました。昨年10月に退職してしまい、出席するのも申し訳なく、少しだけと思っていたのですが、子ども達の楽しそうな様子と保護者の方の温かいお気持ちが心地よく、最後まで居させて頂きました。 卒園児の子ども達だけでなく、保護者の方同士がとっても仲が良くて、いつもいいなと思っていましたが、抜群のチームワークで、謝恩会はサプライズの連続でした。手作りのネームカード、思い出たっぷりのDVDに、保護者の方からの手紙、最後は子ども達と保護者の方みなさんで、かぞえうた(先生達や子ども達の名前、思い出がたっぷり詰まった替え唄)を歌って下さいました。 こんなにすてきな謝恩会をするのは本当に大変だったと思います。ありがとうございます。この保育園に預けて良かったと言って下さったこと、ずっと忘れません。今日のことを思い出して、これからの日々がんばれます。 幸せな一日だったなぁとしみじみ思いながら、私は自分の意思で、この園を卒園し、また一から始めようとしているのだと改めて思いました。 綺麗な花束に、卒園児の子ども達と先生のはじけるような笑顔が最高のマグカップのプレゼントをありがと

確実な1歩

春の嵐が吹き荒れる中、新園舎で新入園児説明会を行いました。昨日、「説明会はどこでありますか?」とお問い合わせの電話を頂いたほど、まだまだ園舎工事の真っ最中ですが、中野建設さんにご協力頂き、無事園舎で説明会ができました。 初めて園舎に入った先生達が、「すてきですね。どんな環境をつくろうか考えるとワクワクします。」と言ってくれました。木のぬくもりを感じるシンプルなお部屋なので、先生達の工夫で、子ども達の興味・関心が広がる環境づくりができると思います。 お子さんの体調が良くなかったり、ご都合がつかずに参加できなかった方が数名いらっしゃいましたが、寒い中たくさんの方が来て下さいました。今まで110名以上の子ども達がいる園だったので、60名定員は寂しいと思っていたのですが、なかなか賑やかで、十分楽しかったです。保護者の方々も、マイクがない中、私の小さな声をちゃんと聞いて下さって、ありがたかったです。聞こえ辛かったこと、お詫び致します。待ち時間が長く、終了予定時間を超えてしまい、申し訳ありませんでした。子ども達は、よく頑張ってくれたと思います。 説明会の中でもお話しましたが、保護者の方と一緒にりんごの花保育園を創っていきたいので、ぜひ保護者会を作って頂きたいと思っています。パートナーシップで、子ども達のより良い成長を目指しましょう。 新任の先生達が寒い中、駐車場案内をしてくれました。ベテランの先生達も、今日の説明会のためにいろいろな準備やアイディアを出してくれました。新しい園ですが、それを感じさせないくらい、先生達それぞれが落ち着いて自分の役割を果たしてくれました。私の出番があまりなくて、

ありがとう

昨年退職した時に、保護者の方が作って下さったDVDを改めて見ました。明日の新入園児説明会のため、昨日今日と準備をしたのですが、十分でないような気がして、少しパワーがなくなったので、子ども達や先生達の顔、保護者の方の温かい気持ちを思い出して元気を取り戻したかったからです。 「園長先生、ありがとう」と最後に子ども達と先生達が言ってくれるのですが、私の方こそ「本当にありがとう」です。一緒に見ていた娘から、「いい人生だね。」と言われました。そうなんです、いい人生を歩いているんです。 また最初から、子ども達、保護者の方、先生達のためにがんばります。 明日は、水道工事のため園舎の前面道路が通行禁止になります。トイレも使えません。まだまだ工事の真っ最中なので、いろいろご不便をお掛けすると思いますが、よろしくお願い致します。 中野建設さんも、来週19日が消防署の立入検査、20日は福岡市の立入検査を目前に控えて大変な時に、無理をして園舎を使わせてくださいました。机や椅子も借してくださるそうです。本当にありがとうございます。 今日は、3月の忙しい時期にもかかわらず、たくさんの先生達が準備のために集まってくれました。 ありがとう、ありがとう、たくさんの方のお陰で、明日を、りんごの花保育園の開園を迎えられます。 保護者の方が作って下さったDVDには、宝物のような11年間が詰まっていました。最初の年からの卒園式、季節ごとの様々な行事、子ども達の伸び伸びとした笑顔・・・私の自慢は、前の園で過ごした11年間で、子ども達が自分で考えて行動できる子に育っていったことと、保護者の方同士がとても仲が良かったことです

大事にしたいこと

「自分の園を持ちたい」1年前の自分と同じ気持ちを持ってある先生から連絡を頂き、お話をしました。平成31年度福岡市認可保育所運営者募集に向けて一生懸命がんばってある姿を見て、心から応援したいと思いました。「子ども達も保護者も保育士も、みんなが明るい未来に向かって成長していくような園を創りたい」という熱い思いと、そのためにたくさんの壁を乗り越えなくてはいけない大変さに葛藤してある姿が1年前の自分と重なりました。 子ども達はもちろん、保護者の方、先生達一人ひとりが生き生きと自分らしく過ごせる園を創りたいというのが20年来の夢でした。何度も挑戦して失敗して、それでも諦めきれなかった夢ですが、今回の応募にあたって、心境の変化がありました。50代後半になったからでしょうか。自分の人生を振り返ると、たくさんの人に支えられて今の自分があるのに、自分は人の役に立っているのだろうかという思いです。支えられるばかりではなく、今度は自分が人の役に立ちたい、立たなければという思いが強くなり、それが今回の保育園開園への強い原動力になりました。偉そうなことを・・・と思いますが、残りの人生を人の役に立てることに喜びを感じるような自分になりたいと思っています。 開園が近づくにつれ、たくさんの仕事に弱音を言ってしまいそうでしたが、夢の実現を目指してがんばってある先生のお話をお聴きして、「自分の保育園を創りたい」と一心に願っていた初心に帰ることができました。 3月16日(金)午後3時からりんごの花保育園で新入園児説明会を行います。行き届かないことが多々あると思いますが、新しい子ども達を迎える喜びでいっぱいなので、少

感謝

本日第15回目の定例会があり、最終日でした。長いような、あっという間だったような5ヶ月間でした。1回目の入札が成立せず、工事着手が1ヶ月遅れました。鉄骨を請け負ってくれる会社が見つからず、完成が5月中旬になるかもしれないと言われ、絶望的な気持ちになりました。設計監理のジャクエツさんが、どうにか鉄骨会社を見つけて下さって、希望が見えてきた時は本当に嬉しかったです。私はただ心配するばかりで何もできませんでしたが、たくさんの方に支えられて、完成が目前となりました。ただただ感謝です。 3月19日は消防署の立入検査、20日に福岡市の立入検査が終わって、準備に入ることができます。10日間しか準備期間がないと思っていましたが、他の新設園ではもっと時間がないというお話も聞きました。10日間しかない・・・ではなく、10日間もあると思って、しっかり準備をしたいと思います。 最後の定例会でしたが、設計士さんや工事会社の方にとっては、様々な検査が終わるまで、今まで以上に大変な日々だと思います。今日も建て物内部をいろいろチェックされていました。これまで知らなかった世界をたくさん見せて頂き、少しですが、それぞれの仕事の大変さとプロ意識が分かったような気がします。 給食室に立派な厨房機器が入り、いよいよという気持ちになりました。陽の光がたくさん入り、木のぬくもりが感じられる温かい園舎です。今度は私達が、子ども達のために、安全に楽しく伸び伸びと過ごせる環境を作ります。 『りんごの花保育園』開園まで18日

もしも・・・

小さい子ども達を預かる責任は重大です。子ども達は、先の見通しを持つことが難しいうえに、好奇心は旺盛です。ヒヤリとすることが頻繁に起こります。 昨日は東日本大震災から7年目。改めて小さな命を守ることについて考えました。保育園には、毎月1回の避難訓練が義務付けられています。毎回消火器を持って、消火をする訓練も行います。10時・11時・14時半など、その時々に慌てずに行動できるよういろいろな時間を想定して行います。特に、午睡中の避難訓練は、寝ている子ども達を起こすので、機嫌が悪く、とても大変です。それでも、機嫌が悪い子ども達をどうすればスムーズに避難させられるのか実際に行動して考えることが大切だと思います。 不審者対応訓練は、年2回行います。前の園では、不審者対応訓練の後には、「保育園に怖い人が来るから保育園に行きたくない」という子がいました。訓練時のベルの音は、大人でもドキッとするので、子ども達はなおさらです。「今日は避難訓練?」と訊く子や、「避難訓練の時は休みたい」という子もいます。それでも、一番大切な命を守るためにしなくてはいけないことだと自分に言い聞かせています。 水害は年1回、地震は年2回、避難訓練を行います。昨年は朝倉地区が水害の被害に遭いました。最近はゲリラ豪雨が頻繁に起こり、どこにいても安全ではありません。定期的に避難訓練をしていると、子ども達はすぐに先生のところに集まって話を聞いて行動するようになります。小さい子ども達でも、避難訓練の時は特別な空気を感じ、先生達の話を一生懸命聞こうとします。 私達も、避難訓練を繰り返すことで、自分たちの動きを確認したり、検討し直して

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