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実習生

 今週は、児童発達支援事業所に看護学部の学生さんが実習に来ています。保育士を目指す学生さんとは違った雰囲気があって、話すと新鮮な発見がありました。


 以前のブログに書いたように、特性があるお子さんが病院を受診した時の対応の仕方を学びに来ています。通常の保育園と児童発達支援事業所の2か所に実習に行くのは大変でしょうが、それだけ発達に特性があるお子さんが増えているのかもしれません。


 感覚過敏があるお子さんが多いので、検査や服薬など大変だと思います。実習生が所属する大学の先生にお聞きしたのですが、病院に来ることさえ難しいお子さんもいるそうです。嫌な思いをすると、その記憶がなかなか消えない子もいるので、丁寧な対応が必要だと思います。


 実習後の感想を聞くと、「最初、他の子ども達と変わらないと思って見ていましたが、それぞれ気になるところがあって、感情のコントロールが難しい場面で(事業所の)先生たちが、上手に声をかけてあったのがとても勉強になりました」と話してくれました。


 事業所に通所して半年以上経つお子さんたちなので、先生たちとの信頼関係ができ、先生たちもそれぞれのお子さんの特性がわかっているので、様々な引出しを準備して関わっている姿を見てもらえたのだと思います。病院には頻繁に来るわけではないので、対応の仕方が一段と難しいと思いますが、特性がある子どもたちを理解して関わってほしいと思います。


 保育園にも実習生が来ていて、たくさん学んでもらっているところです。昨日は、就職を見据えた学生さんが見学に来てくれました。求人票を出さないので、どうして園のことを知ったか尋ねると、雨の中で走り回って遊んでいるインスタの動画を見て、興味を持って見学に来てくれたそうです。りんごの花保育園の保育がいいと思って就職を希望してくれるといいなと思います。自主実習も大歓迎です。ご希望の方は、いつでもお電話をしてくださいね。お待ちしています。

 
 
 

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