誕生日
- 智子 大瀧
- 5 days ago
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今日は誕生日でした。もう何度も迎えている上に、相当な年齢になったので、嬉しい気持ちはありません・・・でも、子ども達や先生たちから「おたんじょうび、おめでとう!」と言われると、やっぱりとても嬉しいです。お誕生日は年を重ねたことをお祝いしているのではなく、「生まれてきてくれてありがとう」という日ですから。
お話会では、その月の誕生日の子どもたちが前に出てお話のローソクの火を消します。みんな前に出てローソクの火を消すことができる日を楽しみに待っています。
お話会が終わって、ローソクを吹き消す時間がやって来ました。「8月生まれのおともだち・・・」と先生たちが声を掛けると、隣りにに座っていた5歳児のKちゃん、Wちゃん、4歳児のKちゃん、Mちゃんから、「園長先生、前に出て」と何度も言われました。
「恥ずかしいから行けない」と言うと、「なんでェ、出たらいいのに」とまた何度も言われたのですが、これまで他の先生が前に出たことがないのに出られるわけはありません。4人の女の子の話し方が、同年齢の友達に言うような感じでおもしろく、かわいいな~と思いました。
友達からLINEでおめでとうメッセージが来たり、娘や息子、妹、孫からも「おめでとう」と言われると、いくつになっても誕生日は嬉しい日なんだなと思いました。
3歳の孫に「いくつになったの?」と訊かれ、「たくさんの歳!」と言うと、「え?いくつなの?」とさらに追求され、もう嘘を言うわけにはいかないと心を決め、「65歳だよ」と答えると、「ふ~ん、次は60なんになるのかな?」・・・・子どもにとって5歳も65歳も関係ないみたいです。
この年齢まで病気もせず、仕事を休むこともなく、とにかく健康でいられたのは、丈夫に生んでくれた両親のお陰です。誕生日はこの世に誕生させてくれた両親に感謝をする日でもあるんですね。
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