2歳児
- 智子 大瀧

- Aug 9
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雨の土曜日。お盆前ですが、半数の子どもたちが登園して、とても賑やかでした。一日外に出られなかったので、エネルギー満タンの2歳児にとっては、ちょっとストレスだったかもしれません。2歳児は本当に身体中の細胞が活性化しているようで、これがほしいと思ったら、お友達が持っているおもちゃも構わず自分のモノにしようとします。それを止めるのは難しく、ちょっと様子を見ようと思ったら、手が出てしまうので目が離せません。なかなか手ごわいです。
もう少ししたら、周りの状況や友達の存在が意識できるようになるのですが、自己主張を大事にしたいと思いながらも、止めなくてはいけない場面がたくさんあります。上手に気持ちを他に向けながら、子どもたちの成長を待ちたいと思います。
おもしろいことをしたり、言ったりする2歳児に、驚かされたり、笑わせてもらっています。今日の給食は具だくさんソーメン。「なんでソーメンなの?」と2歳児のRちゃん。「夏だからだよ」と私。「なんで夏だったらソーメンなの?」とさらにRちゃん。「・・・・・。」
大人は夏の食事と言えばソーメンと思っていますが、そんな既成概念がない子どもには私の答えは???だったのでしょう。もっと子どもたちが納得できる答えを考えておこうと思います。
食事を終え、ままごとコーナーで2歳児のMちゃんとYくんがパンダのぬいぐるみの取り合い。「もう寝る時間だからね」とYくんをコット(お昼寝用ベッド)に連れて行くと、大泣き。「もう遊ぶ時間はおしまい。お昼寝しよう」と言うと、さらに大泣き・・・。もしやと思って近くにいた先生に「パンダのぬいぐるみを持って来て。」と頼んでYくんに渡してもらうと、すぐに泣き止んでコットにゴロン・・・。みんな好きなぬいぐるみを持ってコットに寝ているみたいです。Yくん、ごめんね。
遊びたくてままごとコーナーに行こうとしていたのではなく、パンダのぬいぐるみが欲しかったのですね。言葉で表現することができない時もあるので、その気持ちを察してあげなくてはと反省しました。2歳児は手ごわくて、おもしろい。そして成長真っ最中です。






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