時の流れ
- 智子 大瀧

- Oct 13
- 2 min read
クリスマスケーキやお節料理の予約を受け付けるパンフレットが置かれているのを見て、時の流れの速さを感じています。もう1年が過ぎようとしているのですね。暑い日差しが照りつけているのですが、例年だったら吹く風に冷たさを感じてもいい頃で、今年の秋もあっという間に過ぎそうです。
年々時の流れが速くなるように感じているのですが、これには理由があるようです。心理学の動画で、歳を取るとなぜ時の流れが速く感じるようになるのかについて説明されていました。大きく二つあって、一つは、年齢の1年間の割合がそう感じさせるそうです。10歳だったら、1年間の割合は人生の10分の1、50歳だったら50分の1になります。割合がどんどん小さくなるので、時の流れが速く感じるそうです。
もう一つの理由は脳の活動量の影響だそうです。新しい経験をすると脳は活動量が増し、記憶が増えます。年齢が小さいほど毎日新しい経験をして脳が活発に動くので長く感じるそうです。小・中・高校時代の時間は長く感じました。毎日新しい経験の連続だからでしょうね。歳を取ると、脳を働かせなくても、日常生活を送れるので、記憶に残らず時間が早く過ぎていくように感じるという話でした。納得です。
納得しながらも、これからさらに1年間が早く過ぎるのかと思うと悲しくなります。一つ目の年齢における1年間の割合は自分の力ではどうしようもないですが、二つ目の新しい経験をして頭を働かせるかどうかは自分次第なので、心と頭を働かせて、新しいことにチャレンジしようと思います。






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