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環境調整

 今日は月に一度の音楽教室でした。3・4・5歳児が年齢ごとに専任の先生から30分ずつレッスンを受けます。


 今年度初めて木琴、鉄琴、ウッドブロック、カスタネット、鈴、マラカスが登場したので、子ども達がどんな反応を示すのか見ていました。子ども達は音に敏感に反応するので、様々な音色を自分で鳴らしてみたくて仕方ない様子でした。3歳児は、自分が興味がある楽器を手にして、🎵おもちゃのチャチャチャ🎵のピアノ演奏に合わせて楽しそうに鳴らしていました。


 いつも音楽教室では、他の年齢の子ども達が側で見ているのですが、3歳児が楽器を鳴らしているのを見て、4歳児の子ども達は自分もやってみたくて仕方ありません。前のめりになって見ていたのですが、とうとう、3歳児が使っている楽器を触り始めました。この状況で、衝動を抑えることができないのは、集団保育のなかでは少し困ります。担任の先生が、「今は1組さん(3歳児)の時間だよね?」と言うと、大泣きしてしまいました。


 困った行動は、その子の持っている特性と環境の掛け合わせの中で起こります。したいけど、今はしてはいけないと衝動を抑えられないのは、その子自身の課題と、環境が原因で起こります。次回は、まだまだ衝動を抑えるのが難しい子のために、環境を変えてみようと思います。その結果、子どもの姿がどう変わったか、または変わらなかったか、報告したいと思います。

 
 
 

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