久々の実習
- 智子 大瀧
- 6 days ago
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S療育センターに一日実習をさせていただきました。実習生になったのは何十年ぶりでしょう?現場で働いていた時も、いろんな園や施設に実習に行き、たくさん学ばせてもらいました。今回も様々な学びがありました。
S療育センターには、療育部門と相談部門があります。療育部門の未満児クラスは親子通園で週に2日程度、以上児クラスはお子さんだけの通園で、週5日です。実習に入ったクラスには5歳児11人、先生3人がいらっしゃいました。
保育室の環境やスケジュール、療育内容はほとんど児童発達支援事業所りんごの花と同じでした。大きな違いは遊戯室です。大きなトランポリンや巧技台、ぶつかっても大丈夫なマットが敷き詰められ、子ども達は思いきり身体を動かして楽しそうでした。遊戯室は2ヶ所あって、一日のうちにどちらでも遊んでいたので、飽きることなく身体を動かせることができて、とても羨ましかったです。
ここに通うお子さんのほとんどは支援学級か支援学校に進学するそうです。環境が整っている場所であれば落ち着いて過ごせても、制約が多く、選択肢が幅広いと混乱するお子さんが多いので、それも仕方ないのかもしれませんが、インクルーシブ教育への道のりは遠いと改めて思いました。
どこに行っても子ども達はとてもかわいいです。一生懸命です。それぞれのお子さんの未来が安心で、差別されることなく、自分の可能性を信じられるような社会になっていることを願います。
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