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生活発表会

久しぶりの良いお天気の中で、第5回生活発表会が無事終わりました。出席してくださった保護者の方、温かく見守っていただきありがとうございました。何よりも、一人のお休みもなく、全員そろって開催できたことを嬉しく思いました。


 生活発表会は、この1年間の子どもたちの成長を保護者の方と一緒に喜び合う場です。そんなに練習したわけではなく、いつもの姿を見てもらいました。華やかな衣装もなく、立派な大道具などもなかったのですが、りんご組(3・4・5)歳児は、大道具、小道具も自分たちで作りました。この2週間くらいは、当日を楽しみに生き生きと製作に取り組む子ども達の姿をたくさん見ることができました。


 練習中に子どもたちの中から出てきた発言をセリフにしたので、本番でも順番やセリフが違ったりしたのですが、担当の先生たちは臨機応変に対応していました。舞台になかなか上がろうとしない3歳児のYくんに、「おいで」と誘うと、「Yは恐竜がいい」・・・本番で役を変えることができなかったので、海賊の役をがんばってもらいましたが、少々不満そうでした。後で、担当のM先生が、「3歳児は毎回違う役になりたがるので、難しかったです」と話していましたが、4・5歳児の姿を見て一生懸命真似をしていた3歳児の来年の姿が楽しみです。小さな子と手をつなぎ前に出てセリフを言ったり、誘ったりしてくれた4・5歳児の姿もすてきでした。異年齢保育の良さですね。


 0・1・2歳児はいつも遊んでいる姿を見ていただき、3・4・5歳児は、1年間異年齢グループで取り組んできた『キラキラデー』の活動を言葉や踊りで発表しました。伝えきれなかったところは、パンフレットに書いたり、廊下に写真とコメントを載せて1年間の活動を見てもらいました。


 今年のテーマ「考えよう、知ることは楽しい、わかることはおもしろい」を子どもたちが経験したことを発表の中で感じてもらえたと思います。ステージの上で発表するのはとても勇気がいることです。幕を開けた瞬間、たくさんの目が自分に向けられていることに気づき、ドキドキしたと思います。その中で頑張った子どもたちに大きな拍手を!


 コロナ対策のため、保護者の方に他のクラスの発表を見てもらえなかったのは残念ですが、各家庭4名まで参加をしてもらったので、会場は思ったよりもいっぱいになりました。初めて子どもたちの保育園での姿を見られたおじいちゃん、おばあちゃんもいらっしゃったようです。保護者の方に温かく見守られて、子どもたちは緊張しながらもとても嬉しそうでした。たくさんの方と一緒に、楽しく、心に残る発表会ができたことに感謝します。

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