今日はハロウィン

朝からソワソワしているりんご組(3・4.・5歳児)の子ども達。今日はハロウィンです。子ども達が紙などで作った色とりどりのキャンディと、はな組のI先生が準備してくれた本物のお菓子も揃い、オバケに変身した子ども達の登場を待つばかりです。 お昼前、新聞紙やビニール袋でオバケに変身した子ども達と先生達が、「トリック・オア・トリート、お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」と、事務室にやって来ました。お菓子を渡すと、安心したようにそそくさとバッグに入れ、「次ははな組に行こう」と言いながら、去っていきました。 子ども達の世界は不思議です。戦いごっこをしている友達のところに手ぶらで「仲間に入れて」と言っても断られますが、新聞紙を丸めた剣を持っていくと、すんなり仲間に入れてくれます。イメージの共有ができていることが確認できるからでしょうね。 ・・・ということで、今日はみんな手作りの黒い衣装や小道具でオバケに変身して、共通のイメージで楽しんでいました。ハロウィンも、子ども達のイメージを大切にすると、こんな楽しいお祭りになるんですね。

ブログ

朝の体操が終わって、みんなで昨年の運動会のDVDを見ました。りんごの花保育園の初めての運動会で、手探りしながらみんなで作った運動会でしたが、一生懸命頑張る子ども達の姿、それを温かく笑顔で見守ってくださる保護者の方々、親子競技や遊戯でのそれぞれの満面の笑顔・・・ブログに、「こんなに楽しい運動会になるとは思わなかったです。」と書いたことを思い出しました。 今年は、2年目なので少し気持ちにゆとりがあります。運動場の広さや準備の手順なども一度経験していると心持ちが違います。子ども達も、DVDで昨年の自分やお友達の姿を見て、少し照れくさそうでした。1年間でこんなに成長するのだとまたまた感心しました。 今日は、3月までりんごの花保育園で働いてくれたT先生が来てくれました。りんご組の子ども達が、「T先生に運動会見に来てほしいね。」「お手紙書こうか?」と思いつき、先週の土曜日お手紙を出して、それを読んでくださったからのようです。 久しぶりにT先生に会って、懐かしくて嬉しかったです。T先生も、「子ども達から手紙をもらってびっくりしました。とっても嬉しかったです。」とおっしゃっていました。いつも子ども達のことを気にかけてくださっていたようです。 「園長先生のブログ、いつも読んでますよ。」と言われて、ブログを書くことで繋がっていることを感じました。いろいろな事情でやめてしまう先生や子ども達、卒園する子ども達の保護者の方、そして前の園の先生達や保護者の方ともこのブログで繋がっていられるような気がしています。 りんごの花保育園の子ども達は、今日も元気です。私も毎日子ども達や先生達とたくさん笑って、子ども

ハロウィンに思うこと

今週土曜日は運動会。練習一色に染まっているかと思えばそうでもなく、今日のようにハロウィンを楽しんでいます。階段には黒い蜘蛛の巣が張ってあったり、おどろおどろしいユニークな飾りがあったりします。 子ども達は、オバケが大好きで、本当は本気で怖いのです。想像上のオバケが本気で怖いからこそ、頻繁に遊びに登場します。友達と共有できるオバケになれるのですから、ハロウィンの催しに子ども達が夢中になるのはよくわかります。 今年も渋谷のスクランブル交差点界隈がハロウィンで盛り上がりそうですが、遊び心や想像力は大切にして、ルールを守って楽しんでほしいですね。ルールを守れない人を見ると、どんな幼児教育を受けてきたのかと思います。 規範意識の芽生えや道徳心の基礎は幼児教育の中にあります。「約束を守りなさい。」「約束を守らなかったら、〇〇できないからね。」など強制したり、罰を与えると、一時的には約束を守ろうとしますが、強制力がなくなったり、罰が怖くなくなったりすると、約束を守る意味がなくなってしまい、約束を守らなくなってしまいます。ルールや約束を守るからこそ、みんなで楽しく遊び、生活できるという経験をたくさんして、主体的に約束を守ろうとする心を育むことが大切なのだと思います。

避難訓練

今日は月に1回の避難訓練の日でした。おやつの後15時半に、非常ベルを鳴らすとともに、「給食室から火が出ました。先生のお話を聞いて動きましょう。」と放送すると、2階の保育室から、ハンカチで口を押えながら、静かにりんご組(3・4・5歳児)の子ども達が非常階段を下りてきました。 1階の未満児の子ども達は、テラスから裸足で先生たちと一緒に静かに出てきました。泣く子はもちろん、おしゃべりをする子もいません。人数確認をして、道路向かい側のレクサスさんの駐車場に移動して、再度人数確認をして担当の先生の話を聞きました。 毎月行っているので、本当に上手に避難できるようになりました。以前は、車どおりが多い道を横断するのが怖かったのですが、今は静かにお話を聞いて、素早く動いてくれるのでなんの混乱もありません。避難訓練を見ても、子ども達の成長を感じます。 りんごの花保育園は、室見川のそばにあるので、火災よりも水害が気になります。ハザードマップでは、室見川が決壊したら、2~3メートルの浸水があるとされているので、2階に上がれば大丈夫のはずです。(本当にそうでしょうか?) 川が決壊して大きな被害を受けた方たちは、どんな思いでご自分の大切な家やものが押し寄せる川の水に流されていくのを見てあったのだろうと思うと、心が痛みます。 想定外のことが頻繁に起こっているので、子ども達と真剣に毎月の避難訓練に取り組んでいきたいと思います。

変わらなくてはいけないこと

先々週の土曜日深夜、知っている人が逮捕されたというニュースを見て衝撃を受けました。やっぱりと思ったのも事実です。 その園で2、3年前から、虐待があるという話を伝え聞いていました。研修会などで、園長であるお母さん、当人とも話すことがありましたが、保育理念や方針に共感できるものがありませんでした。 今回の逮捕を受け、福岡県内の保育園は大きなショックを受けています。 8月、「保育園での児童虐待」をテーマに研修会がありました。参加した園長の中には、子どもにボイスレコーダーを持たせた保護者の方に憤慨されている方がいらっしゃいましたが、そんなことをしなくてはいけないところまで追い詰められた保護者の方の気持ちを理解すべきではないかと思いました。感覚がずれていることに気がつかないのでしょう。 私にも同業者の園を悪く言ったり、訴えることはできません。保育園では自浄作用が働きにくい上に、子どもは大人の言うことを聞くべきだという思い込みをしていることもあります。躾と虐待の線引きが難しいと言われることもありますが、強い言葉や力で大人の考えを押しつけるのは躾ではありません。その線引きが難しいと言う感覚自体が子どもの権利を脅かしているのではないでしょうか。 虐待が子どもに与える影響は看過できないものです。実際に虐待ではないかと思った時、その場面を見た時は声を上げてほしいと思います。 人は間違いに気づけば変わる力を持っています。今回の保育園も、きっと変われるはずです。間違いに気づいた後にどう変わるかが重要です。保育園全体が意識改革を求められているのだと思います。

りんご?梨?

今日の給食は、りんご組(3・4・5歳児)保育室で子ども達と一緒に食べました。保育室に行くと、みんなスモックを着ています。「どうしたの?」と尋ねると、カレーうどんなので、制服の白いポロシャツが汚れないように着ているそうです。 デザートは梨。りんご組(3・4・5歳児)の子ども達は、皮をむいてカットしてある果物を見て、梨かりんごかわからないようでした。「どっちだと思う?」と尋ねると、匂いを嗅いだり、じっと観察して「梨・・・だと思う」と少し自信がなさそうな答えが返ってきました。 「いただきます」の挨拶をして食べても、やっぱりどちらかわからないようです。「梨と思う人?」と誰かが問いかけると、「はい」とみんなが手をあげます。「りんごと思う人?」と聞くと誰も手が上がりません。それでも梨だと言い切れる子はあまりいませんでした。 「固いから梨だと思う」と言う子もいましたが、「りんごだって固いよ」と言うと、そうか~と言う顔。 私たちが食べて(見て)すぐに、梨だとわかるのはなぜでしょう? そうです。もちろんたくさん見たり、食べたりなどの経験をしているからです。最近は果物を食べない家庭が増えているそうです。特に皮をむく食べ物は面倒だと食べない家庭が多いようです。子ども達も食べる経験が少ないのかもしれません。 今日、午後からりんご2組・3組(年中・年長組)で散歩に行った時も、柿の実を見つけて、「みかん!」と言う子がいました。 りんご、梨、柿、みかん・・・秋の果物は栄養たっぷりです。ご家庭でもたくさん果物を食べて下さいね。

わさび菜

昨日は午後から短大の授業に出ていたところに、主任のA先生から、「〇〇ちゃんのお母さんから、わさび菜とお花を頂きました。」と写真が送られて来ました。 園に戻ると、玄関に生命力あふれる青々としたわさび菜がコンテナにお行儀よく並んでいました。傍には、「〇〇ちゃんのおうちから頂きました。サラダやおひたしがいいみたいです。」というメッセージとビニール袋が添えられていました。お迎えに来られた保護者の方々にもおすそわけです。 今朝、門の前に立っていると、お母さん方が口々に、「わさび菜おいしかったです。」と話されていました。〇〇ちゃんのお母さんにお礼を言って、皆さんが喜んでいらっしゃったお話をすると、「こちらこそ貰ってもらって助かりました。急に成長したから出荷が間に合わなくて、保育園に持っていこうという話になったんですよ。」と言われました。 丹精込めて作られた野菜は、市場価格の影響を受けて、利益が出ないこともあるそうです。「スーパーで小松菜が80円で売られたりするのを見るとがっかりします。」と聞いて、市場価格だけでなく、台風の被害に遭ったり、自然との闘いでもあるお仕事の大変さに改めて気づかされました。 今日の給食のさつまいもの白和えは、みつ葉を使う予定だったのですが、新鮮なわさび菜を使わせていただき、子ども達も残すことなく食べたそうです。 私は、保護者のSさんに教えてもらった『ちょろぎサラダ』にしました。予想以上においしくて、自然の実りと〇〇ちゃんのお父さん、お母さんの優しさに感謝して頂きました。

雨の日

朝からひどい雨でした。こんな日は駐車場から小さい子ども達を抱っこしたり、小さな手を引いて、傘をさして駐車場から歩いて来られる保護者の方々に申し訳なく思います。そして、大阪で雨の中、自転車に孫を乗せて保育園に送って行く娘の姿が重なり、雨が大嫌いになります。 こんなに科学が発達しても、傘は昔と同じで何も進化しないと少し腹を立てながら考えていました。そんな私の気持ちとは裏腹に、こんな天気なんかに関わらず、りんごの花保育園の子ども達は元気いっぱいです。 今日は、りんご2・3組(年中・年長組)の子ども達が、はな組(2歳児)の部屋で組体操をお披露目しました。昨日のリハーサルで頑張っていた子ども達の話を聞いた未満児クラスの先生達が「私たちだって見たい!」と言ったので、今日のお披露目になりました。 小さい子ども達の前でちょっと誇らしそうに組体操をするりんご2組(年中組)の子ども達が可愛かったです。 りんご3組(年長組)の子どもたちがみんなの前に立った瞬間、この子たちはこんなに大きくなっていたんだと改めて思いました。もう保育園の園舎では物足りなくなっているのかもしれません。毎年、卒園前に感じる年長組の子ども達のあの眩しさを思い出しました。 お披露目が終わった後、2階のりんご組(3・4・5歳児)の保育室に行くと、はな組(2歳児)の子ども達が真剣に遊んでいました。「あれ?もうりんご組さんになったの?」と聞くと、みんな大真面目な顔で「うん」とうなづきました。 それぞれが成長した自分に必要な場所を求めているのでしょうね。

運動会リハーサル

秋らしい気候の中、運動会リハーサルを行いました。りんごの花保育園の園庭は狭いので、みんなで練習することができません。運動会まであと1週間なので大丈夫かなと思っていたのですが、とってもスムーズで穏やかに楽しくリハーサルをすることができました。先生達が、計画的に保育室や屋外園庭で練習をしてくれたからでしょう。 リハーサルをする壱岐公園までの道は車通りが多いので、1歳児や2歳児を連れていくのは心配だったのですが、先生たちが上手に連携を取って連れてきてくれました。最近は、1歳児だけ、2歳児だけの散歩の回数を増やしたので歩き方も上手になっています。 あまりにもスムーズに進行したので、りんご3組(5歳児)の子ども達と帰っている時に、「明日運動会があっても大丈夫だね。」と言うと、「ママたちが困るんじゃない?」と言われました。子ども達の意見はいつも的確です。 金曜日に指を骨折してしまったKちゃんは、今日お休みする予定だったのですが、「どうしても行きたいと言ったので、連れてきました」とお母さんと一緒に登園してくれました。運動会に向けてがんばってきたKちゃんの思いは、こんなひどいけがをしても消えることがなかったのです。お母さんが、「がんばったから怪我したんだよ。」とたくさんKちゃんを褒めて下さったこともKちゃんの力の源になっているのだと思います。 リハーサルが終わっても元気いっぱいの子ども達を見て気づきました。去年のように暑い中で練習するのとは全然違いました。熱中症の心配もしなくてよかったです。福重小学校の校庭が11月2日しか借りれなかったので、今回のようなスケジュールになりましたが、十分夏の遊び

即位礼正殿の儀

今日は即位礼正殿の儀。歴史的な日に立ち会えました。同世代の天皇陛下のご即位を感慨深く、素晴らしいことだと報道番組を見ていました。 今日は、大好きな母の命日でもあります。記憶では、毎週日曜日の夜に放送されていた『岸辺のアルバム』という皇室のテレビ番組が大好きで、天皇家への思いが人一倍強い母でした。 民主主義教育の走りを受けていた私には理解できなかったのですが、今日のような美しい皇室行事に触れると、母の気持ちがよくわかります。 最近のテレビ報道では、皇室の方に尊敬語を使うことがなくなり、違和感を感じます。一般の人に対して、丁寧すぎる言葉を使うのも気になったりするのですが、これも自分が歳を取ったからでしょうね。 謙虚さと気高さを備えられた令和天皇陛下のご即位を心から嬉しく思うとともに、被災者の方や困っている方へのお心遣いを先頭に立ってお示ししていただけることを願っています。

子どもの怪我

今日はとても辛い出来事がありました。5歳児の女の子がとび箱を跳んでいる時にバランスを崩して、マットに手をつき、捻ったようで、受診の結果、中指の根元が骨折していることがわかりました。 11月2日の運動会を目指して、誰よりも一生懸命練習している姿をずっと見て来たので、可哀そうで残念でなりません。担任の先生が、「私が代われるなら代わりたい」と言っていましたが、私も同じ気持ちです。 とび箱にはサポートの先生がついていたのですが、サポートが間に合わなかったそうです。受診している間も、泣きたいのを我慢している姿を見て、本当に辛かったです。 今年が最後の運動会で、ご家族の方も楽しみにされていたので、本当に申し訳なく思っています。子どもの怪我・・・突然起こりますが、なぜ一番起きてほしくない時に起こるのでしょう。 今朝、「小学校のお兄ちゃんの運動会を昨日見に行ったら、車いすに乗っていた子や見学の子が多くてびっくりしました。運動会の練習の時に怪我をしたらしくて・・・」と保護者の方に聞いたばかりでした。まさか同じようなことが起こるとは思ってもみませんでした。 これまで何十人、何百人の子が何回も何十回もとび箱を跳んでいる姿を見て来たのに、骨折をしたのは初めてです。何が原因なのか、防ぐ方法はなかったのか考えなければと思います。 その子にとっては、保育園最後の運動会です。楽しかった、よかったと思えるような運動会にするのが、私達が今できることだと思っています。

保育園に望むこと

先日、障がいがあるお子さん(不適切な言葉ですみません)を育てていらっしゃる保護者の方のお話を伺ったことをブログに書きました。 保護者の方は、保育園にお願いしたいことについてもお話されました。「『子どもさんは、保育園でずっとがんばっているから、お仕事がお休みの時は一緒にお休みさせてあげてくださいね。』と言われるのは辛いです。」 仕事に家事と大変な上に、家での子育ては気が抜くことができないはずです。そんなお母さんに休んだり、ほっとできる時間を持ってもらうのは大事なことです。そんなことに気がつかなかった(気がつかないふりをしていた?)保育園って、余裕がないんですね。(もちろん、自園も含めてです。) お母さん方のお話の後に、グループ討議がありました。その中の話でも、保育士が2人しかいない早朝時間に、障がいがあるお子さん(不適切な言葉ですみません)が登園すると、ただ見ているだけで精一杯・・・と言われていました。怪我をさせていはいけない、保育室から出て行ってしまわないかという緊張感の中での保育は大変です。 保育士が足りない、加配職員の補助金が少額の中で、ギリギリの対応をしているのが現状です。先日、療育センターの保護者の方の集まりに参加されたお母さんから、「他の園にお子さんを通わせてあるお母さんが、『遠足の時に連れて行くのは無理と言われた』と話してあったんですが、りんごの花保育園は大丈夫ですか?」と訊かれました。 そんなひどいことを・・・と思いましたが、そんなことを言わざるを得ないほど、人手が足りない園もあるのかもしれません。悲しいです。 幼児教育無償化よりも、先にしなくてはいけないことがあ

研修

昨日は、福岡市の障がい児保育研修に参加しました。昨年4月に福岡市で保育園を開園して、『障がい児保育』という言葉が使われていたことに驚きました。以前勤めていた園の町では『障がい児保育』という名称を使うことはなかったからです。 初めに、4人の障がいのあるお子さんと2人の障がいのあるお子さんを育てていらっしゃるおふたりのお母さんのお話を伺いました。(すみません、障がいがあるという言葉も適切ではありません。)この研修に参加したのは、このお話を聞きたかったからです。自分のお子さんの障がいを受け入れるまでの葛藤や、子育ての大変さを少しでも理解したかったからです。 おふたりのお母さんの共通点は、一人ひとりのお子さんの特性をしっかり理解して、良いところを認め、褒め、伸ばそうとしてあるところです。一人ひとりのお子さんが、どのようにこの世界を見て、感じていて、何が受け入れ難いのか、どうすれば少しでも落ち着けるのか、日々お子さん方と向き合いながら、本当に少しずつお子さんが感じている世界を理解して来られたことがよくわかりました。 理解してくれる人がいないなかで、お子さんの障がいを受け入れるまでに、どれだけ悩み、苦しんで来られたことでしょう。我が子がどのように見られているか、どんなに人の目が気になったことでしょう。 保護者の方の気持ちに寄り添いたいと思っているのですが、いかにそれができていないか痛感しました。人と違うことを許してくれないのが現実の社会です。それぞれの違いを認め、それぞれのペースで、自分らしく生きていくことができる社会を作るための最初の一歩を保育園が担っていかなくてはと思います。 参加者ア

憧れの年長組

今日は雨が降っているのに、子ども達はとっても生き生きして楽しそうです。事務所の外で、「園長先生も招待しようよ」「うん、そうしよう。」「どのカードにする?」「これがいいよ」と、もらったのが招待状です。 りんご組(3・4・5歳児)で、パン屋さんをオープンすることになったようです。招待状は、小さい組の子ども達や先生達にも配られました。りんご3組(年長組)の子ども達を中心に、どんなパンを作るか話し合いが進んでいます。 2階の保育室を覗きに行くと、廊下は空き箱や色紙などの材料で溢れていました。オープンはもう少し先のようですが、楽しみです。 りんご3組(年長組)の子ども達は6人しかいませんが、団結力が強く、いろいろなアイデアが出て、活気に溢れています。「〇〇しようよ。」「そうだね、〇〇ちゃんはどうしたらいいと思う?」友達の得意なことを良く知っているので、絵を描くのは、〇〇ちゃん、字を書く時は〇〇ちゃん、何かを作る時は〇〇くん・・・と役割分担ができています。 誰かが意見を言うと、「僕(私)は、〇〇した方がいいと思う。」と自分の意見や考えをしっかり主張するので、すぐに言い争いになりますが、自分の意見を言って、友達の思いに気づくのは、大事な経験です。 昨年入園した時は、心細そうで、あまり自分の意見を主張しない大人しい子ども達が多いと思ったのですが、1年間の成長には驚かされます。 昨日、新年度入所申込書を準備していたのですが、りんご3組(年長組)の子ども達には渡さなくていいんだ・・・と思ったら、もうそれだけで寂しくなりました。卒園式が思いやられます。

もうすぐ運動会

朝、園庭にいると、りんご3組(5歳児)の女の子達に、「鉄棒、出して下さい」と頼まれました。そういえば、昨日の夕方も長い時間鉄棒や跳び箱の練習をがんばっていたな~と思い出している間に、3歳児担任のY先生が、さっさと鉄棒を出してくれました。 年長組は、逆上がりができるようになり、自信満々で何度もやってみせてくれます。園庭に鉄棒があるわけではなく、わざわざ出さなくてはいけない環境なのに、よくこんなにできるようになったと感心します。それもとても楽しそうに練習しているのがいいです。いつのまにか、2歳児や3歳児も鉄棒の前の列に並び始め、自分ができること、したいことに挑戦していました。 事務所で仕事をしていると、「園長先生、2歳児さんのかけっこ、とってもカッコいいから見てください。」の声に誘われて園庭を見ると、2歳児の4人の子ども達が、横一列にカッコよく姿勢を正して待っています。 名前を呼ばれると、手を上げて「ハイ」と大きな声で返事をして、「ヨーイ、ドン」の声に合わせて颯爽と走り出します。その姿はお兄ちゃん、お姉ちゃんのようです。走り終わると、友達と一緒に、「もう一回!」と大きな声。見ている私まで元気になります。 その後は、園庭で音楽をかけてお遊戯が始まりました。1歳児も2歳児もニコニコ笑いながらとっても楽しそうに踊っています。一緒に踊っている先生達もみんな笑顔で楽しそうです。 運動会の練習は、こうでなくちゃ!と思います。子ども達のやりたい思いがまず初めにあること・・・。運動会でその姿を見てもらえる日が楽しみです。

ステキなママ友

『ママ友』と聞くと、なんとなく私には良いイメージが浮かばないのですが、テレビなどの影響でしょうか。子どもを通してできた友達が「ママ友」だと思うのですが、良くないイメージがあるのはなぜでしょう? 人にはそれぞれ感情があるので、どんな関係でも、すれ違ったり、ぶつかったりするのは当然ですが、子どものことになるとつい力が入ってしまうのが良かったり、悪かったりするのかもしれません。 同じくらいの年齢の子どもがいると、悩みを相談できたり、共感できることや助けられることも多いのですが、子ども同士がけんかをしたり、子ども同士を比べてしまったりすると、冷静ではいられなくなるのは、母親だからでしょうね。 今日は、いいな~と思う『ママ友』の話を聞きました。0歳児担任のS先生が、朝、駐車場から園に向かう途中に聞こえてきた会話だそうです。 「今日は、パンツで来た?」「うん、今日はパンツよ。」「うちも今日はパンツで来たよ。毎日っていうわけにはいかないけど、できるだけパンツで行こうと思ってる。」「そうだね~。うちもがんばろうっと。」 2歳児のお母さん同士の会話です。園で一日パンツで過ごせるようになったので、担任の先生が、「朝も、できるだけパンツで登園させてください。」とお願いしたところ、今のような会話になったということです。 ステキな『ママ友』ですね。りんごの花保育園で、こんなふうにお互いにがんばろうと励まし合える『ママ友』の輪がこれからも広がるといいなと思います。

待機児童はまだまだ

新年度入所説明会に出席しました。1年が経つのは早いですね。昨年、平成31年度に何人の子ども達が入所してくれるのか、ドキドキしながら出席したことを思い出します。来年度は3年目になりますので、定員を満たして、安定した経営ができるようになりたいと思っています。 新年度入所説明会の資料の中に、西区の保育園に関するデータが掲載されていました。 令和元年8月現在、西区の保育園の定員数は6,553人で、実際に入所している子どもの数は6,277人、入所申込書を提出しているものの、まだ保育園に入園できない子どもは126人で、その内12人が待機児童だということです。 求職中の方は待機児童数に入らないので、待機児童は12人になると聞いて、モヤモヤした気持ちになりました。求職している方にも、保育園は必要です。子どもを預けないと、求職活動もできません。随分前から、こんな声がたくさん上がっているのに、未だに状況は変わっていないんですね。 福岡市は7区あるので、保育園に入れない子どもが西区で126人いるとすると、福岡市全体で900人近い待機児童(あえて待機児童と呼びます)がいるのでしょうか? 保育園の立場から見ると、0歳児の枠が空いたままだったり、新設園が次から次にできて、経営に不安を抱えているのですが、利用者の方から見ると、まだまだ保育園は足りていないのだと思いました。 需要と供給をマッチングできるのは行政の力です。難しいことがいろいろあるのでしょうが、この難題を少しでも早く解決してほしいと思います。

最新の食物アレルギーの知識

先週金曜日、台風19号の影響で強風が吹き荒れる中、百道にある福岡市医師会館で行われた『食物アレルギー』の研修に参加しました。福岡市こども病院の先生から、最近の食物アレルギーの考え方について分かりやすく講義して頂きました。 以前は、食物アレルギーを起こしやすいものは赤ちゃんに食べさせない、食物アレルギーは完全に除去するのが常識でしたが、最近は、食べることでアレルギーを起こしにくくなるという研究データが出ていて、食物アレルギーへの対応もずいぶん変化しているようです。 海外での比較研究では、ピーナッツアレルギーは、ピーナッツを食べる時期が早い方がアレルギーの発生率が下がるデータがあり、乳児期のピーナッツ除去はピーナッツアレルギー発症のリスクとなるそうです。 昔は、妊娠中の母親は、食物アレルギーを起こしやすい食品(卵・牛乳等)は控えた方が良いと言われていましたが、妊娠中に食べた物はアレルギーに影響しないこともわかっているそうです。 離乳食も5ヶ月~6ヶ月には開始して、できるだけ早期にいろいろな食物を食べる方がアレルギーを起こしにくいそうです。昔はリスクが高い食物の摂取は遅い方がいいと言われていたので、医学の世界もその時の常識に振り回されていることもあるのだと思いました。 りんごの花保育園では、現在1名のお子さんの食物アレルギー対応をしていますが、保育施設で経験するアレルギー症状の約6割が初めて発症したケースだそうです。その場面に出会うことを想定して、最新の知識や対応方法、職員間の連携を決めておかなくてはと思いました。

台風対策

今年最大級と言われた台風19号は、日本全体に大きな被害を与えました。たくさんの尊い命が犠牲になり、怪我をされた方、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。 千葉は、台風15号の被害からまだ復旧していないのに、追い打ちを掛けるような台風、地震に見舞われ、なんでこんなにひどいことが次から次に起こるのでしょう。平穏な日々が戻って来るまでにどれだけの月日がかかるのでしょうか? 台風、大雨、地震など災害の数、規模は確実に大きくなっています。これまでの対策では不十分なのは明らかです。交通機関の計画運休など、新しい試みも始まっていますが、企業等の「とりあえず出社するように」というような中途半端な対応に振り回されているのが現状です。 「こんなことが起こるなんて想像もしなかった」と被害に遭われた方が口を揃えて言われます。いつ、どこで、誰もが被害に遭う可能性が高まっていることを改めて感じます。 「どんなことがあっても、保育園は休園することができない」保育園に勤め始めた頃からずっと言われてきました。どんなことがあっても・・・この言葉の意味の重さが変わっています。「まず自分の命を守る行動を最優先に考えてください」という呼び掛けにどう対応すればいいのでしょうか。 千葉市のホームページを見ると、『台風19号の影響で、市内の保育園は10月12日(土)は休園します』と掲載されていました。自治体がこんな対応をするのは初めてのように思います。 避難が難しい、被害に遭いやすい子どもの命はもちろんのこと、保育園で働く人達の命もかけがえのないものです。現状を見て対応を考えてほしいと 心から思います。

強み

今日は、創立70年、園児数190名の歴史ある保育園の運動会を見せて頂きました。 台風の影響で、急遽小学校の運動場から体育館に会場を変更してバタバタされたそうですが、そんなことは全く感じさせない落ち着いた対応に、歴史の重みを感じました。 開始時間が遅れても、なんの混乱もなく、先生方もゆったりと対応されて、保護者の方の園への信頼感が伝わってきました。さすがです。 運動会での年長組の存在感は圧倒的で、リレーで負けて悔し涙を流す子がたくさんいたり、高いとび箱に意欲的に挑戦したり、エイサーでかっこよく、たくましく踊る姿はとても見応えがありました。 脈々と受け継がれてきた歴史の重みと、園児数の迫力・・・本当に素晴らしかったです。 りんごの花保育園は、始まったばかり、園児数が少ない・・・少し心もとないですが、そこを強みにして、りんごの花保育園らしい運動会を再考したいと思います。

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