生きる喜び
昨日、卒園児の動画が送られてきました。同じ小学校に通うお子さんがいるりんごの花保育園の先生からです。運動会で生き生きとダンスを踊る卒園児のYくんの姿を見てとても嬉しくなりました。保育園の時には見られなかったキビキビとした動きに、大きな成長を感じました。 担任だったM先生は、その動画を一日の終わりに毎日見たいと言っています。私も何度も繰り返して見ました。子どもの成長はこんなにも大人に力をくれるんですね。小学校に通ってからの7カ月は、環境の変化が大きく、子ども達は毎日心も身体も大きく揺さぶられたと思いますが、その分成長も著しいことを実感しました。 毎日保育園で一緒にいると、できないことが気になって心配してしまいますが、子ども自身の成長や環境が成長を後押ししてくれると思うと焦らなくて大丈夫と思えました。小学校はすごいですね。 家庭で、家族の中で育っていたお子さんが、保育園や幼稚園に行って大きく成長するのも、その子自身の力と集団や友達の影響です。小さい頃は個人差が大きく、他のお子さんと比べると気になるところもたくさん見えてくると思いますが、心配をし
Oct 25
おゆずり会
保護者会の方が主催して下さる『おゆずり会』が大好評です。不要になった服や靴を玄関のところにある机に置いておくと、必要な方が自由に持って帰ることができます。特別な手続きも時間もかかりません。 子どもたちはあっという間に大きくなるので、服や靴はすぐにサイズアウトしてしまいますね。捨てるのは惜しいけど、タンスにあっても場所を取るだけ・・・そんな時、必要な人の役に立てると嬉しいですね。 今回は制服・リュックはなかったようですが、保育園内で行われるので、制服・リュックは人気です。春のおゆずり会には卒園児の保護者の方が出品して下さると思います。 毎年春に実施されるのですが、今年度は春と秋の2回実施される上に、12月には『おもちゃのおゆずり会』をしたいと言われていました。 『おもちゃのおゆずり会』は子ども達にとって、とても魅力的でしょうね。洋服以上に、玩具はその年齢でなくてはという時期がありそうです。ほんの少ししか遊んでいないものを他のお子さんが喜んで遊んでくれるのは嬉しいですね。 夏まつりやおゆずり会など、保護者の方の視点はとても貴重です。気づかな
Oct 25
5歳児検診
監査が終わりました。ホッとしています。先生たちのお陰で特に大きな指摘もなく、和やかな雰囲気の中、講評を聞くことができました。気を張り詰めて準備をしたので、やり遂げた感が大きいのですが、日々の保育は通常通り進んでいます。現状に甘えることなく、前に進んで行きたいと思います。 監査の中で、聴覚検査と視力検査の話を聞きました。以前から保育園で4歳児の視力検査については聞いていたので、そろそろ実行しなくてはと思っていたのですが、聴力検査も毎年実行してチェックすることが求められているそうです。 聴力検査と言っても、日頃の子ども達の様子から、「名前を呼ばれたら振り向くか?」「常に一番前で話を聞いていて聞こえにくさがあるのではないか?」「話を聞くときに耳を傾けている姿が見られないか?」などに気づいたら、チェックして医療機関に繋げることが求められているようです。 市町村が行う3歳児検診の後は就学前健診なので、2年間何らかの滞りがあっても気づくのが遅れてしまいます。気になることがあれば、5歳児(その年に5歳になる)は健診を受けることも考えた方がいいかもしれませ
Oct 24
監査
今週は集合監査と現地監査があって、とてもハードな1週間です。福岡市は、書面監査と実地監査が毎年交代で実施されます。書面監査の方が楽な感じがしますが、保育や経理の総チェックをしなくてはいけないので、どちらも準備が大変です。日頃頑張っているつもりなのですが、抜けていることが必ずあってガッカリします。 開園して8年目なので、もう少し要領よくできてもよさそうですが、なかなか慣れません。不足の書類を見つけて、アタフタしてしまいます。監査は書類上の点検で、保育の内容を評価してもらえるわけではないので、中身を見てほしいな〜と思います。 監査があっていいことは、保育室内外の整理整頓ができること。日頃からできているといいことなのですが、日々の忙しさを理由にできていません。今日は高いところや棚の奥、本棚の下など掃除をしました。綺麗なのは気持ちがいいですね。この気持ちを忘れずに・・・と毎年思っています。 明日は実地監査。何を指摘されるかわかりませんが、覚悟を決めて(?!)臨みます。
Oct 23
ハロウィンの計画
急に寒くなりましたね。夏から一気に初冬へにならないといいのですが・・・。今日は4歳児が近くのグループホームさんを訪問しました。入居者の方がハロウィンの仮装をして待っていてくださったそうです。グループホームさんが準備されていた歌が♪どんぐりころころ、4歳児が歌おうと思っていたのが♪どんぐりころころだったので、一緒に歌ったそうです。その後、ハロウィンのお菓子をもらって子ども達は興奮気味に帰って来ました。 4歳児の話からハロウィンの話が盛り上がったようで、5歳児の子ども達からいろいろなアイデアが出ました。事務室で仕事をしていると、「トントン」とドアを叩き、声を掛けて来たのは5歳児のKちゃん、MちゃんとNちゃん。Kちゃんはすっかりハロウィンモードで、「衣装はこんなふうに考えているんだけど、どう?」、「お菓子をくれなかったらいたずらするけどいい?」と勢い込んで話していました。オシャレなKちゃんがどんな衣装を作るのか楽しみです。 いつもは比較的静かなMちゃんとNちゃんは、「おうちで衣装を作って来てもいい?」「衣装をつくるために、〇〇と〇〇がいるんだけど・
Oct 22
