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子どもの主体性を育む環境を目指して
- 大瀧智子
- Nov 24, 2018
- 2 min read
今日は土曜日。いつもより少し早く子ども達の保育が終わったので、りんご組(3・4・5歳児)のN先生と一緒に、環境づくりをしました。
保育所保育指針の総則には、「子どもが自発的・意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること」と、繰り返し子どもが主体的・意欲的に活動できるような環境を作ることが大切だと書かれています。
運動会が終わり、子ども達は大きく成長しました。成長した子ども達に合わせて環境を作りかえることが、さらに子どもの意欲や主体性を育てると思います。
今回は、じっくり遊び込めるように、机上の玩具や教材を多く準備しました。一人ひとりの必要感に合わせて文字や数への興味が深まればいいなと思っています。
年少組の子ども達の間では、なりきり遊びが盛んです。王子様・お姫様、正義の味方などになりきって遊びが広がっています。女の子のお姫様になりたいという気持ちを叶えたいと思い、お姫様のドレスも準備しました。
お姫様ごっこに夢中のKちゃんに、「お姫様のドレスを買おうと思っているんだけど、どう思う?」と訊ねると、「王子様の洋服は?王子様の洋服がないと王子様ができないじゃない!」と強めに言われました。王子様の洋服も買わなくちゃね・・・と思っているところです。
月曜日、新しい環境に子ども達がどんな反応を見せてくれるのか楽しみです。子ども達の興味が深まり、拡がることを願いながら、子どもの主体性を育む環境づくりを進めていきます。
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