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給食

今日は、りんご組(3・4・5歳児)の子ども達の給食のお手伝いをしました。前回配膳したのは夏だったと思いますが、その頃に比べて食べる量や食べる意欲が格段に増しています。

 りんごの花保育園では、「どのくらいがいいですか?」と一人一人の子ども達に聞きながらご飯やおかず、汁物を注ぎます。以前は「少しでいい」「もうちょっと減らして」という子が多かったのですが、今日は、ほとんどの子が「いっぱい」と言ったことに驚きました。

 お代わりをする子も増え、意欲と食欲は繋がっているのだと思いました。毎月1回行っている給食会議では、特に、未満児クラスの子ども達が良く食べているという話を聞きます。食事時に見に行くと、子ども達のお皿はほとんど空になっていて、1歳児は一生懸命に、2歳児はお友達と楽しそうに食べています。

 最近まで残食が多いことが悩みでしたが、「食べ慣れる」って大事ですね。昨年開園したときは、集団生活が初めての子が多かったので、保育園の給食や集団で食べることに慣れていなかったかもしれません。

 考えてみると、家庭とは違う場所、味付けや盛り付け、準備や片付けなどの流れの違いも子ども達には受け入れにくいのでしょうね。未満児の子どもたちの方が先に食への意欲が高まったのを見ると、「給食」は特別なものだということを感じます。

 栄養士のN先生が、「1歳児のYちゃんのお母さんから、保育園でYちゃんがお魚をたくさん食べてるって聞いたので、レシピを教えて下さいって言われたんですよ」と嬉しそうに話してくれました。「でも、忙しいから悪いって遠慮されるんですよね。他のお母さま方もそう思っていらっしゃるかもしれないので、これを貼ってもいいですか?」と写真の掲示を作ってくれました。

 保育園の食事で魚が好きになったなんて、毎日一生懸命給食を作っている給食の先生たちにとって、最高の誉め言葉だと思います。私も、栄養たっぷり、愛情たっぷり、ユーモアたっぷり(給食の先生達はおもしろいんです)の給食を楽しみにしています。

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